４人組アイドルグループ・AeLL.（エール）が初めてメンバー全員で出演した映画『たいむすりっぷメガネ』が８月10日にヒューマントラストシネマ渋谷で初日を迎え、主人公を演じた篠崎愛さんをはじめ、西恵利香さん、石條遥梨さん、鷹那空実さんのAeLL.メンバー全員と永江二朗監督が舞台あいさつをおこないました。
『たいむすりっぷメガネ』は、篠崎さん演じる橋田藤子がひょんなきっかけから８年前にタイムスリップし、故郷の美しい街を守るため奮闘するというハートフル・コメディ。
篠崎さんは「メチャクチャ嬉しいです。タイトなスケジュールでみんな頑張ったので、こうやってたくさんの方に観ていただけるのはほんとに嬉しいです」とあいさつ。AeLL.リーダーの西さんは「AeLL.全員が出演させていただいた作品で、私たちもとても思い入れのある作品に仕上がりました」と初日を迎えた心境を語り、メンバーは揃って「この映画をみなさんに好きになってもらえたら」と想いを口にしました。
『たいむすりっぷメガネ』はAeLL.がファンの方々と農業を体験するプロジェクト・AeLL.村がおこなわれている山梨県南アルプス市で撮影されており、篠崎さんは「自分たちの耕した土地で走り回ったり戦闘シーンを撮るとは思っていなかったので、すごく不思議な感覚でした」とコメント。永江監督は「すごく（地元に）ウェルカムな雰囲気があって、市長さんが陣頭指揮を執るほどの全面協力のもとでこの作品は誕生しました。それもこれもAeLL.さんが真剣にAeLL.村に取り組んでいるからできたんだと思います」とAeLL.の活動を賞賛しました。
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ファンも参加した作品公開にAeLL.メンバー「ほんとに嬉しい」 『たいむすりっぷメガネ』初日舞台あいさつ
舞台あいさつをおこなったAeLL.の鷹那空実（たかな・くみ）さん、西恵利香さん、篠崎愛さん、石條遥梨（しじょう・はるな）さんと、永江二朗監督（左より）
主人公の橋田藤子を演じた篠崎愛さんは「みんなでがんばった、ほんとに大事な大事な作品なので、みなさん楽しんでいただければなと思います」とあいさつ
劇中でスケバンの格好を披露し「共演者の方に“すごく似合う”と言われて嬉しいやら恥ずかしいやらショックやら(笑)」という須藤美香役の西恵利香さん
「最後の大切なシーンで（セリフを）噛み倒して、終わったのが夜中の３時だったんですけど、ほんとご迷惑をかけました」と久保田沙希役の石條遥梨さん
「現代と過去で役柄が少し違ったので演技を少し変えたんですけど、そこを観ていただけたらいいなと思います」と、藤子の妹・里穂役の鷹那空実さん
AeLL.メンバー４人が勢揃いとあって、撮影中のエピソードや、舞台あいさつならでは(？)の暴露話など、笑いの絶えない舞台あいさつとなりました
「ダイヤの原石のような作品ができたと思います。原石には原石なりのよさがありまして、気軽な気持ちで楽しんでいただけたらと思います」と永江二朗監督
映画の撮影には40名近いAeLL.ファンもエキストラとして参加しており、客席には撮影に参加した方々も。西さんは「すごい気合いを入れてきてくれて、乱闘シーンでスーツとかが泥だらけになっちゃうんですけど“AeLL.のためなら”と言ってくれて」と、参加したファンへの感謝を示し、篠崎さんは「私、戦闘シーンでファンの方の股間を蹴ったんですよ。細い方なのに顔を真っ赤にして“大丈夫だよ”って」と撮影秘話を披露しました。
監督も一緒に全員で「AeLL.ポーズ」！
出演に加え、主題歌や劇中歌にもAeLL.の楽曲が使われ、AeLL.満載、さらに注目の劇団“男魂（メンソウル）”が共演する『たいむすりっぷメガネ』は８月10日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて６日間限定上映されます。