『魔女の宅急便』公開が待たれる清水崇監督ら、多くの映画人を輩出している映画美学校。その制作作品の中から最新作を中心に上映する「映画美学校セレクション２０１３」と、映画美学校の授業を再現する特別企画「映画美学校セレクションpresents“映画の授業”」が、７月24日より26日までオーディトリウム渋谷にて開催されます。
　「映画美学校セレクション２０１３」では「第１夜　映画美学校的“いろんな女たち”」「第２夜　映画美学校的“青春映画”」「第３夜　映画美学校的“現代の怪物たち”」と、全12本の作品を３つのテーマに分けて上映。第１夜では池田千尋監督（『東南角部屋二階の女』）、第２夜では瀬田なつき監督（『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』）と、現在プロとして活躍する監督の初監督作が上映されるのも注目です。
　「映画美学校セレクションpresents“映画の授業”」では、映画美学校フィクションコースで制作された作品を各日１本上映。映画美学校フィクションコースで講師をつとめる３人の監督が聞き手となって、上映作品の監督とともに上映作品の企画からシナリオ執筆の過程、演出、撮影、編集、整音にいたる映画制作の過程を徹底的に解剖します。
　「映画美学校セレクション」は連日20:30より、「“映画の授業”」は連日15:00より、それぞれ上映。貴重な作品の上映のみならず、映画美学校の授業の一端を体験することができるまたとない機会になっています。