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学生映画グランプリ受賞作品6本を一挙上映「第5回日本学生映画祭」が10月に開催

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 東京学生映画祭、TOHOシネマズ学生映画祭、京都国際学生映画祭の3大学生映画祭でグランプリを受賞した作品が集結する「第5回日本学生映画祭」が、第28回東京国際映画祭の連携企画として10月下旬に開催されます。

 2011年より開催されている「日本学生映画祭」は今年で5回目。「学生映画の殿堂」として、第17回京都国際学生映画祭(2014年11月開催)、第9回TOHOシネマズ学生映画祭(2015年4月開催)、第27回東京学生映画祭(2015年5月開催)の各部門でグランプリを受賞した6作品を一挙上映。さらに、ゲストを迎えての企画も予定されています。
 上映作品は長編・短編、実写・アニメと、スタイルもさまざま。今後の活躍が期待される若き映像作家たちの才能をいち早くたしかめることができるまたとない機会となっています。
 東京では東京国際映画祭の会期中である2015年10月22 日(木)~31日(土)に開催。また、京都でも第18回京都国際学生映画祭のプレイベントとして11月中旬に京都文化博物館での開催が決定しています。

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『小村は何故、真顔で涙を流したのか?』

第17回京都国際学生映画祭 長編部門グランプリ
監督:二宮健/近藤啓介/永田佳大
【あらすじ】やるやる詐欺のバイトリーダー、小村昌士25歳。倦怠期の彼女・朋子との同棲生活に飽き飽きしている矢先、バイト先にかわいい後輩・雫ちゃんがやってくる。思いっきり一目惚れした小村の5秒先の未来とは?

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『Ketchup Kid』

第17回京都国際学生映画祭 短編部門グランプリ
監督:Patrick Vollrath
【あらすじ】ケチャップという変わった好みをもつポールは、父を亡くしてふさぎこみ、小学校でも孤立していた。いじめに苦しむアレキサンダーが学校にナイフを持ち込んでいることを知る彼は、ある日そのいじめ現場を目撃する。

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『死亡動機』

第9回TOHOシネマズ学生映画祭ショートフィルム部門グランプリ
監督:田中穂先
【あらすじ】――どこからも内定をもらえない私は、死ぬことにしました――
就活につかれた若者の、すこしおかしな終活の物語

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『うわさのねこ』

第9回TOHOシネマズ学生映画祭ショートアニメーション部門グランプリ
監督:谷阪萌瑚
【あらすじ】ある晴れた日、堤防で釣りをする2匹の猫。おしゃべりで自信家の大きな猫は「自分はお前より大きな魚を釣ることができる」と自慢し小さな猫をバカにしますが、小さな猫の目的は釣りとは違うところにありました……。

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『GYRØ』

第27回東京学生映画祭 アニメーション部門グランプリ
監督:円香
【あらすじ】湖畔に住む象と女の夫婦が離れも近づきもせず繰り返す日常。ふたりの時が反復するたび、痕跡が見慣れた風景を覆い尽くしていく。矛盾や秘密を抱えつつも寄り添って暮らしている夫婦に、ある日事件が起こるが……

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『雲の屑』

第27回東京学生映画祭 実写部門グランプリ
監督:中村祐太郎
【あらすじ】東京から戻ってきた卓夫は、妹と姉から疎まれ仕事もうまくいかないでいた。妹は狭い地元に飽き飽きし、都会へ出て行くことばかりを考えていた。同じころ、地元の不良だった幸雄は、弟分とネットワークビジネスを始める……

 開催に向け、公式サイトに加え、公式facebookページ公式Twitterアカウントで最新情報が配信されています。
 学生映画の現在を見ることで映画のこれからも見えるはずの「日本学生映画祭」にどうぞご注目ください!

第5回日本学生映画祭

第5回日本学生映画祭 in 京都

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