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気鋭の監督陣と若手俳優による新作+αを上映「新春全力映画祭」が2016年1月に渋谷で開催

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「新春全力映画祭」フライヤー(クリックで拡大します)

 気鋭の監督陣と若手俳優たちがワークショップを経て映画を制作するプロジェクト「全力映画」の新作完成を記念して、新作と過去作品に特別上映作品を加えた「新春全力映画祭」が2016年1月9日よりユーロスペースで開催されます。

 「全力映画」は、若手俳優と若手監督の活躍の場を広げることを目指してスタートしたプロジェクト。『トイレのピエタ』で長編デビューを果たした松永大司監督らが参加してこれまでに第1期、第2期各4本ずつ8本の作品が制作されており、2012年に吉祥寺バウスシアター(第1期)、2013年に新宿K's cinema(第2期)で作品が一般公開されました。
 第2期作品『トーキョービッチ,アイラブユー』(吉田光希監督)が第14回東京フィルメックスコンペティション部門正式出品を果たすなど、プロジェクトから生まれた作品の映画祭での上映・受賞も多く、また「全力映画」ワークショップが池田千尋監督作品『東京の日』につながるなど「全力映画」プロジェクト外での成果も上げています。

 初の渋谷での「全力映画」となる「新春全力映画祭」では、小澤雅人監督『微熱』と七字幸久(しちじ・ゆきひさ)監督『全力!えんじゃ道。』の「全力映画」第3期の新作2作品と、第1期・2期よりセレクトされた『トーキョービッチ,アイラブユー』を含む5作品を上映。さらに、特別上映作品として、森英人監督が香川県高松市をホームタウンとするプロバスケットボールチーム・高松ファイブアローズに2年半近く密着して撮影したドキュメンタリー映画『ファイブアローズ2.50 バスケットボールイズライフ』と、松永大司監督が若手俳優の岡山天音さんと門脇麦さんを迎えて文豪・井上靖の同名短編を映画化した『死と恋と波と』の「全力映画」参加監督がプロジェクト外でメガホンをとった2作品が上映されます。

 開催期間は1月9日(土)からの2週間。1日に2、3作品を組み合わせた日替わりプログラムでレイトショー上映され、舞台あいさつやゲストを招いてのトークショーなど、連日イベントの開催も予定されています。
 詳しいスケジュールなどは「全力映画」公式サイトをチェック! ぜひ、新しい1年の始めに若き俳優と監督の熱い息吹きを感じてください!

【「新春全力映画祭」予告編 】

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