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主演作『広告会社、男子寮のおかずくん 劇場版』舞台あいさつで黒羽麻璃央さん「ぜひ続編ができれば」

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舞台あいさつをおこなった大山真志さん、小林且弥さん、黒羽麻璃央(くろば・まりお)さん、崎山つばささん、三原光尋監督(左より)
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 人気の“料理男子コミック”を黒羽麻璃央さん主演で実写映画化した『広告会社、男子寮のおかずくん 劇場版』を上映中のシネマート新宿で、黒羽さん、崎山つばささん、小林且弥さん、大山真志さん、三原光尋監督が7月15日に公開記念舞台あいさつをおこないました。

 主人公の“おかずくん”こと西尾和(にしお・かず)たち、会社の男子寮で生活する4人の男子社員の“幸せな広告”を作るための奮闘を、おかずくんたちが作るおいしい料理を交えて描いた「広告会社、男子寮のおかずくん」は、今年1月より全10話のテレビドラマ版が放送。ドラマ版と同じキャスト・スタッフによる劇場版は、江の島を舞台にタウン誌制作をめぐる劇場版オリジナルストーリーが描かれていきます。

 西尾和を演じた黒羽麻璃央さんは、劇場版に先駆けて放送されたドラマ版が連続ドラマ初主演ですが、黒羽さん曰く「途中まで自分が初主演だということに気づかずに」いたそうで「気負うことなく現場にいられる空気をみなさんが出してくださったので、ほんとにほのぼのとしながら幸せな時間を過ごしました」と笑い「よーく考えた瞬間」に「そういえば俺、ドラマで、あれ、そういえば主演? 初じゃない? みたいな感じで、途中で気付きました(笑)」と振り返りました。

 西尾の同期社員・東良啓介(ひがしら・けいすけ)を演じた崎山つばささんは舞台で黒羽さんと共演経験があるため、司会者から映像作品での共演で改めて発見した黒羽さんの魅力は? という質問が。
 崎山さんの「マスコミの方も今日(取材に)来ているのでね、バッと言おうと思ったんですけど」という前置きに黒羽さんも「(記事の)見出しになるようなことを言ってくださいよ」と反応して息のあったところを見せましたが、崎山さんの答えはまさかの「ないです!」。
 客席から笑いが起きる中、崎山さんは「公私ともに仲良くさせていただいてて、ほんとに役としてもタイプ的に新しいんですけど、そんなことよりも普通に東良とおかずくんとしていられて、普段の関係性からそれができあがっていたと思っていたので、なんかこれといって“あ、麻璃央こんなとこあったんだ”みたいなところはないんですよね。いいところはたくさんあるんですよ」と説明すると「かつにい(小林且弥さん)が見出しになるようなこと言うと思うんで」と小林且弥さんにプレッシャーを与えて話をまとめ、場内を沸かせました。

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主人公の西尾和を演じた黒羽麻璃央さん

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西尾の同期・東良啓介役の崎山つばささん

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息のあったやりとりを見せる黒羽さんと崎山さん

 西尾や東良の先輩であるアートディレクター・北一平を演じ、俳優としてのキャリアも黒羽さんたちの先輩となる小林且弥さんは、崎山さんの前振りで期待が高まる中、共演してみて楽しかったことや印象に残っていることを質問されると、きっぱり「ないです」と回答。
 黒羽さん、崎山さんの「それはあってほしい!(笑)」の声と笑いを浴びつつ小林さんは「マスコミのみなさんすみません、ちょっと全然思い当たらないんですよね」と飄々と話すと「大山さんなにかあります?」と大山真志さんに話を振り、西尾や東良の先輩社員・南郷正を演じた大山真志さんは「ぼくは言うても(黒羽さんたちと)同世代なんで、つばさとは同い年だし(ともに1989年生まれ)」。
 そして崎山さんと大山さんが一見すると同い年には見えないという話題から、黒羽さんが「だからほんとつばさくんが(大山さんに)タメ口使ってるのを見ると、(大山さんが怒るのではないかと)なんかドキッとする(笑)」と笑いながら話すと、崎山さんが「(大山さんは)そういう人じゃないから!(笑)」と打ち消すなど4人のやり取りで場は盛り上がり、当の大山さんは「ぼくは仲よかったと思ってます(笑)。そういう関係性を築けたのは嬉しかったですね」とチームワークのよさを感じさせました。

 4人揃って食事するシーンも素の部分が出ているというキャスト4人について三原光尋監督は「この4人がイチャイチャイチャイチャしてねえ。何回も赤面してしまうこともあったんですよ。仲よかったんでね、撮りやすかったんですよ」と撮影を振り返り、カットがかかっても雰囲気が変わることなく「ずうっとおしゃべりしていますし、休憩時間もずうっとしゃべってますし、そのままの感じで本番に挑めたので、そういう感じが連続ドラマを含めて映画にも出ているんじゃないかと思いました」と、4人の印象を語りました。

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アートディレクター・北一平役の小林且弥さん

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西尾と東良の先輩・南郷正役の大山真志さん

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ドラマ版も含めメガホンをとった三原光尋監督

  作品の中では、おいしい料理で1週間の仕事の疲れを癒やす寮の食事会「ハナキン持ち寄り会」が大きな見せ場となっていることから、登壇者それぞれに「思い出の食べ物」と「癒やしの時間」も質問されました。

 「思い出の食べ物」として黒羽さんは小学校の修学旅行で食べた福島県の喜多方ラーメンが「外で食べている環境とか、一緒に食べている小学校のころの友達とか、修学旅行というのも合わさって、そのラーメンを越えるラーメンをまだ食べたことがない」ほどおいしかったという体験談を紹介し「お食事は、誰と食べるか」が大事だとまとめました。
 崎山さんは20歳になったとき「お兄ちゃんと一緒にご飯を食べて、そこで飲んだ生ビール」、大山さんはお父さんの実家のある北海道に当時あったお店の「生地がカステラで、中がこしあん」のたい焼きと、それぞれ思い出の味を回答。小林さんは小学校のころよく行った「うちの母親のお気に入りの」カレー屋さんの厨房にククレカレーがあるのを目撃したというエピソードで場内の笑いを誘い、三原監督は高校の学食のハンバーグ定食の「箸を入れたら割り箸が折れた」ほどカチカチに固いハンバーグを「いま世の中においしいハンバーグしかないじゃないですか。あれだけまずいハンバーグをまた食べたいなと思って」とユーモラスに語りました。

 「癒やしの時間」については、黒羽さんは「すごくお風呂が好きなので、浴槽に使っている瞬間とかですかね」、小林さんは「スーパー銭湯ですね」「考えない時間を作るのが最優先」、崎山さんは「温泉ですね」「日帰りで温泉に入ったりとかはすごい好きです」、大山さんは「食べ放題ですかね」と、それぞれ回答。
 また、黒羽さんはちょうど撮影のころに引っ越したばかりの部屋で「そういう現象が」(黒羽さん談)起きるため、小林さんに贈られた清めの塩を使っているという意外な方向にも話題は展開。いまでも贈られた清めの塩と日本酒を使って部屋を清めているという黒羽さんは「そういう知識をいろんな方に教えてもらいながら、それで癒やされているというか、やったから大丈夫だみたいな」と笑顔で話しました。

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トークでチームワークのよさを見せる大山真志さん、小林且弥さん、黒羽麻璃央さん、崎山つばささん(左より)

 黒羽さんは「ドラマから続いて、こうやって家でのテレビから、次はスクリーンで観られるようになるくらい、この作品が広がってみなさんのもとに届くのを、出ている立場としてはほんとに嬉しく思います。次、もしあるならば(崎山さんが)“温泉が好き”って言ったから、社員旅行の話とかもできそうですし、なんなら海外に行っちゃおうぜ! っていうお話も作れると思うので、ここで終わってほしくないなって。おかずくんがどうなったのかとか、みなさんがどうなったのかとかというのもすごく気になるので、ぜひ続編ができればいいなと思っていますし、そのためにはみなさんのお力添えが必要だなと思ってますので、なにとぞ最後までとろしくお願いします。ありがとうございました」と作品への応援を呼びかけて舞台あいさつを締めくくりました。

 若手俳優出演作を多く手掛ける金杉弘子さんが脚本を担当し、料理の登場する作品に定評のある三原光尋監督がメガホンをとった『広告会社、男子寮のおかずくん 劇場版』は、舞台あいさつ登壇者のほか、逢沢りなさん、田中要次さんらが出演。7月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国大ヒット上映中です。

作品スチール

広告会社、男子寮のおかずくん 劇場版

  • 原作:オトクニ(クロフネコミックス・リブレ刊)
  • 監督:三原光尋
  • 脚本:金杉弘子
  • 出演:黒羽麻璃央 崎山つばさ 小林且弥 大山真志/逢沢りな 田中要次ほか

2019年7月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開中

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