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ホラー出演の美女たちがリアルな恐怖体験も披露 『ホラーちゃんねる』初日舞台あいさつ

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舞台あいさつをおこなった七星じゅりあ(旧名:桜城未來)さん、桜田初姫(さくらだ・うぶき)さん、水木梨乃さん、園都(その・みやこ)さん、ナナエさん、阿南萌花さん、朝妃奈優菜さん(左より)
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 動画サイトの人気チャンネルを題材にしたオムニバスホラー『ホラーちゃんねる』が9月27日にシネマート新宿で初日を迎え、出演者の園都さん、ナナエさん、阿南萌花さん、朝妃奈優菜さんらが舞台あいさつをおこないました。

 『ホラーちゃんねる』は、心霊動画などさまざまな恐怖映像を紹介し動画サイトで人気の公式チャンネル「ホラーちゃんねる」を映画化した“新感覚ミクスチャーホラー”。SKE48の菅原茉椰さんとAKB48の岩立沙穂さんが主演をつとめ、全13話のオムニバス形式で投稿動画の恐怖が綴られていきます。

 岩立沙穂さんが出演する第二話「ナースコール」で岩立さんの同僚看護師を演じた七星じゅりあさん(映画出演時の“桜城未來”から改名)は「ホラーといえば病院という感じですよね。ほんとに怖い仕上がりにはなっていると思います。私もナース姿は初めてで、意外と似合っているんじゃないかと思うので、そこも観ていただけたらと思います」と見どころを挙げました。

 SNSを題材にした第十一話「#(ハッシュタグ)自殺希望」に出演の桜田初姫さんは「インターネットとかSNSが発達した時代だからこそ、深く怖いと思ってもらえたら嬉しいと思いますし、どこか自分と照らしあわせて“もしこうなったら”って考えて観てもらえたら、もっと面白く思ってもらえるんじゃないかなと思ってます」時代を反映した内容をアピール。

 第六話「成長」で「インスタグラマーの女子大生」を演じた水木梨乃さんは、撮っている写真になにかが映り込むという設定で撮影を進める中で「撮っているうちにだんだん演技じゃなくて心から怖くなってきて、汗かいてきちゃって、たぶん後半は顔とか頭とか汗だくになっていると思うんですけど、そこに注目して観ていただけたらなって思います」と、撮影中の苦労を話しました。

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「今日が迎えられてほんとにとてもとても嬉しいです。とってもいい作品になっていますので、みなさん楽しんで観てください」と七星じゅりあ(桜城未來)さん

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「ホラーが苦手な方にも好きな方にも楽しんでいただけるような作品だと思うので、わたし的にはすごいムチャクチャ漠然と嬉しいです」とあいさつの桜田初姫さん

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「私は3日に1回は1本観るくらい映画が大好きなので、この映画に出させてもらえて嬉しい気持ちです。ここの映画館もよく、ほんとに嬉しくて」と水木梨乃さん

 第十二話「無理心中」で無理心中を図る母親を演じた園都さんは「普段ハッピーな奴(笑)」(本人談)でグラビアの仕事でも明るい雰囲気が多いため、今回の撮影当初はうまく役に入れず、大橋孝史監督に「もうちょっと不幸な女の人になってください」と言われるほどだったそう。しかし撮影を続けるうちに「どこかでスイッチ入ったんでしょうね、ほんとにすごく悲しくなってきて」と振り返り「その場の怖い空間を作るのもこんなに難しいんだって思ったんですけど、なんとか指導もいただきながら演じることができました。顔はかわいいとは言えない顔です(笑)。いまにも消えてしまいそうな母親を演じているので。そういうところも注目して観てください」と、初のホラー作品出演の感想を述べました。

 第一話「サトル君」出演のナナエさんは「お話が進むにつれてどんどん恐怖感が増してきて、表情にもそれが表れていると思うので、そこに注目して観ていただけたらなって思います」と注目ポイントを話しました。

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「どうやったら怖くなるんだろうかとか考えて、監督からもアドバイスを貰いながら撮影に臨んだので、表情とか目の動きとかに注目して観ていただけたら」と園都さん

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「劇場公開ということでワクワクしています。続々と怖い話が出てくると思いますので、怖い人も指の間からでもいいので、見逃さないように観てください」とナナエさん

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「こうやって大きなスクリーンに自分が映ることにちょっとソワソワしているんですが、怖がらずにしっかり観ていただければいいなと思います」と阿南萌花さん

 阿南萌花さんは、出演している第四話「13階段」がほぼワンカットで撮影されているため「すごい長い間ワンカットなのも初めてだし、映画も初めてだし、初めてだらけの撮影だったので戸惑いながら、監督にアドバイスいただきながら」と趣向の凝らされた撮影についてコメント。

 第七話「裏垢」出演の朝妃奈優菜さんは、撮影当日に事前に渡されていた台本から大きく変更があり「撮影1時間くらい前に変わって、その場で覚えて撮影というかたちだったので、事前に覚えてきたものとは全然」違ったと撮影の裏話を披露するとともに「裏垢」で演じたような女子高生役は演じる機会が少なく「映画中では黒髪に染めて出演したり、メイクも薄いので、そこらへんを見ていただければと思います」と話しました。

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「1週間上映していただけるということで、もっと上映機会が増えるかもしれないので、これもみなさんのおかげだと思ってます。ありがとうございます」と朝妃奈優菜さん

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朝妃奈優菜さん(一番右)が披露した心霊スポットでのリアルな恐怖体験談に怖がる出演者たち

 ホラー作品ということで、登壇した出演者7人には「背筋がゾッと凍りつくような体験」をしたことがあるかという質問がされました。

 真っ先に手を挙げたナナエさんは、ある撮影で廃校の小学校に行った際、休憩時間に同年代の共演者と校内の探検に行ったところ「いるはずのない白いワンピースで長い髪の毛の女の人が廊下にいて、みんなで泣きながら走ってきました(笑)」という体験を笑いながら紹介。「映画にできそうじゃないですか?」というナナエさんのアピールに、プロデューサーでもある大橋監督は「次に」と前向きな回答を。

 現在中学3年生の桜田さんは、二学期の中間テストで苦手な数学のテストが返ってきたときが「これ以上ないくらいゾッとしました」と受験生らしい別の意味での恐怖(?)体験を披露。

 心霊スポット巡りに行くことがあるという朝妃奈さんは、ある心霊スポットを訪れたところ「前のほうから足音して 引き返そうとしたんですけど、うしろから泥だらけの小学生の女の子が追いかけてきて」という体験を披露し、シリアスな恐怖体験に共演者からも「怖い……」の声が上がりました。

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プロデュース・監督・撮影を兼任した大橋孝史監督

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大橋孝史監督(一番左)はさらに舞台あいさつの司会も担当

 大橋監督は、今回の『ホラーちゃんねる』の撮影現場は「幽霊役の人がお茶飲んで待ってたりとかするんで、そんなに実際怖くないんですけど」と現場の様子を紹介し、園さんは「自分は白く塗っているのを忘れてるから、すれ違ったスタッフさんのほうが“うわっ”ってなっちゃうみたいな」と話し、実は園さん自身も白塗りをして「幽霊役もしたんですよ」と告白。大橋監督も、園さんのように本来の役のほかに幽霊役で出演しているキャストが何人かいることを明かし「そこらへんも観てもらったら面白いかもしれませんね。園さんがどこに幽霊で出てくるか探してもらって」と、別の角度からの映画の楽しみ方も提案しました。

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ホラー作品ということで“絶叫ポーズ”の七星じゅりあさん、桜田初姫さん、水木梨乃さん、園都さん、ナナエさん、阿南萌花さん、朝妃奈優菜さん(左より)
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 アイドルを中心にコスプレイヤーやグラビアアイドルなど20名以上のフレッシュなキャストを起用、これまでホラーを含め多くの作品をプロデュースしてきた大橋孝史監督がプロデュース・監督・撮影まで手がけた『ホラーちゃんねる』は、9月27日(金)よりシネマート新宿にて1週間限定ロードショーされています。

作品スチール

ホラーちゃんねる

  • プロデュース・監督・撮影:大橋孝史
  • 出演:菅原茉椰(SKE48) 岩里沙穂(AKB48) /高橋胡桃 園都 長谷川葉音(ステーション♪) ナナエ 阿南萌花 朝妃奈優菜(夢色∞可憐Ⅱ) 水木梨乃 西原愛夏 新田ゆう 横山みう(美少女伝説)桜田初姫 甲斐ゆりか CEOかみえだ 夢咲もか(ULTRA BUZZ) すりーぴん(はいどあんどしーく) 大滝紗緒里 大澤菜々子(TA女子) Ram☆Ram(不感症ヘビ苺) 水湊あおひ(ステーション♪) 朝岡亜美 松山清良 栗原加奈 門楼まりりん
  • 配給:パル企画

2019年9月27日(金)よりシネマート新宿にて1週間限定ロードショー

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