※このイベントは新型コロナウイルス感染症拡大を受け主催者より中止が発表されました

　平成仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズで知られる田﨑竜太監督が、両シリーズや人気長寿ドラマ「科捜研の女」について語るトークイベントが４月18日に東京の池ノ上・シネマボカンで開催されます。

　１９９５年にテレビシリーズ「超力戦隊オーレンジャー」で監督デビューした田﨑竜太監督は、その後もスーパー戦隊シリーズやアメリカ版戦隊「パワーレンジャー」シリーズ、平成仮面ライダーシリーズに参加。
　テレビシリーズのメイン監督をつとめたり、平成仮面ライダー初の劇場版となった『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』（２００１年）や平成仮面ライダー最終映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』（２０１９年）など劇場版の監督もたびたびつとめ、20年以上にわたり東映特撮ヒーロー作品の第一線で活躍するエース監督と呼ぶべき存在です。

　それだけにさまざまな媒体でのインタビューなども多い田﨑監督ですが「田﨑竜太監督トークライブ・平成仮面ライダー、スーパー戦隊シリーズ、そして『科捜研の女』を語る！」と題された今回のトークイベントはＳＮＳなどでの郊外禁止と謳われており、監督が早稲田大学在学中に在籍した特撮ファンサークル「怪獣同盟」の思い出や、助監督時代のエピソード、東映ドラマの先輩監督の逸話なども盛り込んだディープな内容となることが期待されます。
　また、田﨑監督が２０１３年以降参加している人気作ながら、ライダーや戦隊に比べ語られる機会の少ない「科特研の女」について語られるのも注目です。

　イベントの司会をつとめるのは、アクションドラマ・映画に造詣が深く「ＮＴＶ火曜９時 アクションドラマの世界」「セントラル・アーツ読本」などの著書を持ち、またライダー・戦隊俳優が共演したドラマ「デス・ゲーム・パーク」（２０１０年）の脚本でも知られる作家・映画監督の山本俊輔さんと、特撮・刑事ドラマを中心にＤＶＤの解説や映像特典構成などを多数手がけるテレビ・アナリストでＣＤ・ＤＶＤプランナーの吉田正和さん。
　豊富な知識を持つおふたりだけに、ひと味違った角度で田﨑監督のお話を引き出してくれるのは間違いなし！

　なんと田﨑監督の誕生日前日という記念すべき日に開催されるこのイベントの参加申し込みはメールで受付中。申込方法の詳細は イベント公式サイトで案内されています。
　なお、現在の状況を鑑み、イベント開催にあたり会場では消毒や手洗い、換気など感染症への対策がとられるほか、イベント参加者へのマスク着用の協力も呼びかけられています。