数々の娯楽作品で知られる成田裕介監督が、昭和の名カメラマン・仙元誠三さんや名優・松田優作さん、さらに「あぶない刑事」などを語るトークイベントが２月に東京で開催されます。

　このイベントは、２月13日夜に東京の「中野シアターかざあな」で開催。
　『最も危険な遊戯』『殺人遊戯』（１９７８年）『処刑遊戯』（１９７９年）の「遊戯シリーズ」（村川透監督）『ア・ホーマンス』（１９８６年／松田優作監督）、伝説的ドラマ「探偵物語」などの松田優作さん主演作や、角川映画を代表する『セーラー服と機関銃』（１９８１年／相米慎二監督）『Ｗの悲劇』（１９８４年／澤井信一郎監督）など数々の作品で撮影を手がけた昭和の名カメラマン・仙元誠三（せんげん・せいぞう）さんが２０２０年３月に逝去してから１年を迎えるのを前に、人気ドラマ「あぶない刑事」シリーズなどで仙元さんと組んだ成田裕介監督が、仙元さんの人物像や思い出をたっぷりと語ります。

　また、成田監督が助監督時代に現場をともにした松田優作さん、「あぶない刑事」のタカとユージこと舘ひろしさんと柴田恭兵さんの、成田監督だからこそ語れるエピソードの披露も。
　さらに「ベイシティ刑事」「あいつがトラブル」「勝手にしやがれヘイ！ブラザー」「刑事貴族２」「俺たちルーキーコップ」「裏刑事」など、成田監督が参加した80年代～90年代の傑作刑事・アクションドラマについてもトークが繰り広げられる予定です。

　イベントで聞き手をつとめるのは、映画監督・作家で「ＮＴＶ火曜９時 アクションドラマの世界」の著書もある山本俊輔さんと、雑誌「映画秘宝」の元編集長でフリー編集者・ライターとして活躍する松崎憲晃さん。
　豊富な知識を持つおふたりだけに、「あぶない刑事」で監督デビュー以降、テレビドラマや映画、オリジナルビデオで数多くの娯楽作品を手がけてきた成田監督から、ディープでマニアックな話題を引き出してくれること必至です。

　そして、このイベントの模様は映像収録され、後日有料配信されることが決定しており、会場での参加が難しい方も楽しめるようになっています。

　イベントの参加申し込みは、主催のショットガンフィルムでメールで受け付け中。後日おこなわれる配信の視聴申し込みも同時に受け付けられています。
　申し込みの詳細については、イベントの公式案内ページをご覧ください。