紅白歌合戦に３年連続出場の人気ムード歌謡グループ・純烈が「温泉を守る愛のヒーロー」になる『スーパー戦闘　純烈ジャー』（佛田洋監督）のティザーヴィジュアル・場面写真・特報が一挙解禁されました。２０２１年秋公開予定です。

　２０１０年にデビューし、全国のスーパー銭湯でのライブ活動などで着実にファンを獲得し、２０１８年より３年連続紅白出場を果たした「スーパー銭湯のアイドル」純烈がついに銀幕デビューを果たします。
　グループとしての初映画となる『スーパー戦闘　純烈ジャー』は、実は温泉の平和を守るヒーローとして人知れず悪と闘ってきた純烈が、温泉地で起こる怪事件に挑むストーリー。

　純烈はリーダーの酒井一圭さんが「百獣戦隊ガオレンジャー」（２００１年～２００２年）のガオブラック＝牛込草太郎役、白川裕二郎さんが「忍風戦隊ハリケンジャー」（２００２年～２００３年）のカブトライジャー＝霞一甲役、小田井涼平さんが「仮面ライダー龍騎」（２００２年～２００３年）の仮面ライダーゾルダ＝北岡秀一役と、メンバー４人のうち３人が特撮ヒーロー出身者であることでも知られており、今回のヒーロー役はある意味で原点回帰友言えます。
　グループが出演しての特撮ヒーロー映画の制作はデビュー前からの目標であり「戦隊モノへの恩返し」だと酒井一圭さんはコメント。
　また、メンバーで唯一ヒーロー初挑戦となる後上翔太さんは作品のキーマンを演じ、その役柄も注目です。

　この純烈にとって記念すべき作品にふさわしく、スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズをはじめとする特撮作品はもちろん『魔界転生』(２００３年／平山秀幸監督）『男たちの大和/YAMATO』(２００５年／佐藤純彌監督）などの一般映画・ドラマの特撮シーンも担当し日本の映画界を支えるスタジオ・特撮研究所の代表である佛田洋監督がメガホンをとります。

　解禁されたメインヴィジュアルは、昭和を思わせる色調や字体が純烈に不思議にマッチ。
　また、特報と場面写真では、浴場で肉体美を披露する純烈の姿や、ポーズを決める３人と……というストーリーを予感させるものもあり、映画への期待を高めます。

　かつて演じたキャラクターを思い出させるようなヒーローのデザインも見逃せないところでしょう。

　さらに、主題歌「NEW(入浴)YORK」も、もちろん純烈が歌唱しています。作詞はメンバーの酒井一圭さんが手がけ、作曲は特撮ヒーロー番組主題歌も数多く担当し、JAM Projectでの活動でも知られる影山ヒロノブさん。これぞヒーローソングという熱さと勇ましさの中に純烈らしい歌謡のテイストも加わったこの作品の主題歌ならではの仕上がりとなっています。

　歌の世界からスクリーンへと、ジャンルを超えて活躍の場を広げる純烈の姿が見られる『スーパー戦闘　純烈ジャー』は２０２１年秋全国ロードショー予定。公式サイトとTwitter、Instagramの公式アカウントもスタートしています。情報をチェックして秋の公開を待ちましょう！

『スーパー戦闘　純烈ジャー』ストーリー

スーパー銭湯のアイドルとして歌い続け、2020年には紅白歌合戦3年連続出場を果たしたムード歌謡グループ純烈。
歌謡界のスターダムである彼らだが、世を忍ぶ仮の姿を持っていた。
皆の憩いの場となる温泉施設の平和を守るヒーロー“純烈ジャー”としても人知れず温泉の平和を乱す悪と戦っていたのだ――。
ある時、全国の温泉でイケメンが行方不明になるという怪事件が多発し、巷で話題となっている。
しかし、事件性は見られず警察の捜査は見送られてしまった。温泉の危機を感じ取った純烈のメンバーは独自に捜査を開始するのだが・・・。