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シリーズ第3弾 栗林藍希さん波岡一喜さん主演『聖なる蝶 赤い部屋』歪んだ愛が溢れる予告編解禁

 江戸川乱歩作品を栗林藍希(くりばやし・あいの)さんと波岡一喜さん主演で映画化した『聖なる蝶 赤い部屋』(窪田将治監督/4月16日公開)の予告編と新たな場面写真が解禁されました。

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新たに解禁された『聖なる蝶 赤い部屋』場面写真。波岡一喜さん演じる杉浦(左)と栗林藍希(くりばやし・あいの)さん演じるルミ

 『聖なる蝶 赤い部屋』は、江戸川乱歩の小説を現代風にアレンジして映画化する「赤い部屋」シリーズの第3弾となる作品で、少年探偵団の一編として発表された「悪魔人形」を大胆に脚色しエロティック・サスペンスとして映画化。盗撮発覚によりすべてを失った元・高校教師と彼に近づく女子高生のたどる悲しい運命が描かれていきます。

 多くの女優を羽ばたかせてきたメディア「美少女図鑑」出身で女優として注目される栗林藍希さんが女子高生・ルミを演じ、さまざまな作品でハードな役からコミカルな役までこなす実力派・波岡一喜さんが元・高校教師の杉浦を演じ、昨年公開されたシリーズ第1弾『メビウスの悪女 赤い部屋』(原案『双生児」)、シリーズ第2弾『裸の天使 赤い部屋』(原案「畸形の天女」)に続き窪田将治監督がメガホンをとっています。

 解禁された予告編は、仮面を付けた人物たちが集う“赤い部屋”での杉浦の独白というスタイルで構成されており、歪んだ愛がもたらす物語の結末を予感させるものになっています。

【『聖なる蝶 赤い部屋』予告編】

 また予告編とともに新たな場面写真も解禁されており、こちらも予告編と同様、ルミと杉浦の“純粋な”関係の中に潜むもんを予感させます。

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新たに解禁された『聖なる蝶 赤い部屋』場面写真

 「赤い部屋」シリーズ以前にも『失恋殺人』(2010年・原作「妻に失恋した男」)『D坂の殺人事件』(2015年)『屋根裏の散歩者』(2016年)と江戸川乱歩作品を現代風に映画化している窪田将治監督が新たに送る『聖なる蝶 赤い部屋』には、柳憂怜さん、前作で主演をつとめる木下ほうかさん、草野康太さんの第1弾より引き続いて出演するキャストに加え、柾木玲弥さんが出演。4月16日(金)よりシネマート新宿で2週間限定レイトショー公開されるほか、シネマスコーレ(名古屋)で4月下旬に上映、シアターセブン(大阪)での上映も決定しています。
 また「赤い部屋」シリーズ第2弾の木下ほうかさんと中山来未(なかやま・くるみ)さんダブル主演の『裸の天使 赤い部屋』が同じくシネマート新宿にて4月2日(金)よりレイトショー公開、シネマスコーレで4月下旬、シアターセブンでも上映されます。

『聖なる蝶 赤い部屋』ストーリー

「蝶々のようになりたい・・・」
全てを失った男の前に現れた少女
少女の思いが悲しく美しい結末を呼ぶ

好きな女子生徒への盗撮が発覚し、全てを失った元高校教師・杉浦。生きる希望を失った杉浦の前に女子高生・ルミが現れる。ルミに導かれるように結ばれる二人。そして杉浦のマンションに住みこむルミ。次第に杉浦はルミに執着し、彼女を束縛するようになる。ルミを10代の姿のまま永遠に美しい姿で残したい杉浦の暗い欲望と、ルミの杉浦への思いが交差する時、二人は美しくも悲しい結末へと向かっていく。

聖なる蝶 赤い部屋

  • 出演:栗林藍希/波岡一喜/柾木玲弥/柳憂怜 木下ほうか 草野康太

  • 原案:江戸川乱歩「悪魔人形」
  • 監督・脚本・編集:窪田将治
  • エグゼクティブプロデューサー:村上潔
  • プロデューサー:山口幸彦/宮下昇
  • 撮影:春木康輔
  • 照明:大久保礼司
  • 録音:高島良太
  • 音楽:與語一平
  • 美術:加藤ちか
  • へアメイク:藤川美紗/日野原遥
  • スタイリスト:森内陽子
  • 助監督:高原一
  • 制作担当:大川伸介
  • 製作:キングレコード/フェイスエンタテインメント
  • 企画・制作プロダクション:フェイスエンタテインメント
  • 配給:キングレコード
  • 宣伝協力:ブラウニー

  • 2021年/カラー/75分

2021年4月16日(金)よりシネマート新宿にて2週間限定レイトショー 4月下旬シネマスコーレ(名古屋)で上映、シアターセブン(大阪)上映決定

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