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パンクロッカー・ツージーQさんの足跡をたどる『ザ・スターリンになれなかった男』4月3日上映

 日本ロック史に名を残す伝説的バンド「ザ・スターリン」の前身バンドに在籍していたベーシスト・ツージーQさんの半生を追うドキュメンタリー『ザ・スターリンになれなかった男』の上映会が2022年4月3日に開催されます。

 『ザ・スターリンになれなかった男』の主役となるツージーQさんは1955年生まれで、還暦を過ぎた現在もステージで8弦ベースをかき鳴らし熱唱する現役のパンクロッカー。高校時代にベースを始め、大学生のときにのちにザ・スターリンを結成する遠藤ミチロウさんと出会い「こけしどーる」「バラシ」「自閉体」とザ・スターリンの前身バンドで遠藤さんと活動をともにしつつも、1980年のザ・スターリン結成には参加せず、別の道でミュージシャン活動を続けていくことを選びました。
 一方でツージーQさんは、中学時代にはデビュー前の蛭子能収さんが講師をつとめた漫画研究会に所属し、のちに雑誌「ガロ」で漫画家デビュー、さらに画家・イラストレーターの顔も持つ異才のアーティストでもあります。

 映画『ザ・スターリンになれなかった男』は、ツージーQさんの出身地である長崎と音楽活動を本格化させた東京の2ヶ所でのインタビューを中心に構成。ツージーQさんのアーティストとしての足跡をたどることで音楽史・ロック史にとどまらない日本のサブカルチャー史を浮かび上がらせると同時に、ツージーQさんのザ・スターリンへの想いを貴重な資料とともに映し出していきます。

 監督をつとめたのは、脚本家として「デジモン」シリーズや「名探偵コナン」など数々の人気アニメに参加する、まさきひろ監督。インタビューの聞き手はミュージシャンのモリモトアリオミさんがつとめています。

【『ザ・スターリンになれなかった男』予告編(「2020年公開予定」の表記は延期前のものです)】

 2019年に撮影され、2020年の上映予定が新型コロナウイルス感染症の流行により延期となっていた『ザ・スターリンになれなかった男』の上映会が、ついに決定しました。
 上映会は4月3日日曜日に東京・人形町のイベントスペース・Base三日月座で開催。会場の席数に限りがあるため予約制となっており、チケット予約は3月29日火曜日12時より開始されます。

 昭和、平成、そして令和を走り続けるパンクロッカーの生き様が、スクリーンを飾ります。

『ザ・スターリンになれなかった男』上映会

  • 日時:2022年4月3日(日) 13:30開場/14:00開映
  • 会場:Base三日月座 (〒103−0013 東京都中央区日本橋人形町1丁目15−5 柏原ビル)
  • 料金:1500円
  • 2022年3月29日(火)12:00より予約開始 ※予約方法の詳細は作品公式ツイッターを御覧ください

ザ・スターリンになれなかった男

  • 主演:ツージーQ
  • 監督:まさきひろ
  • 音楽監修・インタビュアー:モリモトアリオミ

2022年4月3日(日) Base三日月座にて上映会開催

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