日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページニュース一覧>注目の新星・織田ひまりさん映画初主演! 家族のファンタジー『泥の子と狭い家の物語』今冬公開

注目の新星・織田ひまりさん映画初主演! 家族のファンタジー『泥の子と狭い家の物語』今冬公開

記事写真

『泥の子と狭い家の物語』ティザーヴィジュアル(※クリックで拡大します)

 2006年生まれの期待の新星・織田ひまりさんが映画初出演にして主演をつとめる『泥の子と狭い家の物語』(西岡眞博監督)が2022年冬公開されることが決定し、ティザーヴィジュアルと織田さん・監督・原作者のコメントが解禁されました。

 『泥の子と狭い家の物語』は、現代の大阪を舞台に、ひとりの女性が現れたことで壊れはじめた家族を救おうと、高校生の娘が奮闘するファンタジー人間ドラマ。

 原作は関西演劇界で活躍する劇作家・演出家のオカモト國ヒコさんによる同名戯曲。2012年に初演され2013年には「泥の子と狭い家の物語~魔女と私の七〇日間戦争~」のタイトルでラジオドラマ化もされた作品を、クリエイティブユニット・チーム谷四を率いてCMやショートムービーを手がけてきた西岡眞博監督が、初の長編監督作として映画化しました。

 主演をつとめる織田ひまり(おりた・ひまり)さんは、大阪発の5人組ガールズポップユニット・BREAK TIME GIRLS(ブレイクタイムガールズ)のメンバーとして活動しつつ舞台やテレビでも活躍し、今年2月には人気制服ブランドが主催する第9回日本制服アワードでグランプリを受賞するなど、注目を集めている大阪出身の16歳。映画初出演にして主演をつとめる本作『泥の子と狭い家の物語』では、予想もできな状況に直面する高校生を演じ、多彩な表情を見せています。

 解禁されたティザーヴィジュアルは、織田さん演じる主人公・内田小豆(うちだ・あずき)を「家族」「親子」などの文字が取り巻くデザイン。「同調圧力」「疎外感」「先の見えない不安」などという不穏な言葉は、小豆が抱えるものなのか、それとも? 作品への期待を高めます。

 2022年冬より池袋HUMAXシネマズほかにての公開決定にあたり、織田ひまりさん、西岡眞博監督、原作者のオカモト國ヒコさんは、次のようにコメントを発表しています。

記事写真

内田小豆役:織田ひまりさんコメント

私が演じる小豆は自分の住んでいる狭い家と家族に不満を持っている高校生です。しかし、ある日突然やってきた謎の女性によって崩壊していく家族を見て、様々な出来事にぶつかりながら成長していきま す。私は反抗期もまだなく、家族も仲が良いので、家族に不満を持ち感情をあらわにする小豆の気持 ちを理解する事が難しかったですが、試行錯誤しながら小豆の気持ちや価値観を自分なりに受け止めて演じました。
小豆としてこの作品に携われたことに感謝しています。私の初めての映画、ぜひ劇場で沢山の方に観ていただけると嬉しいです。

西岡眞博監督コメント

オカモト國ヒコ氏の舞台『泥の子と狭い家の物語』を観た日のメモが残っている。”社会が抱える問題のオンパレード。狭い家の中だけで語られる話なのに、イメージは無限に広がっていく。映画にしてみたい”。
あれから数年。若干15歳(撮影当時)の新人織田ひまりという才能は、さまざまな困難を軽々と乗り越え、僕の初長編映画を痛快なエンターテインメントにしてくれた。彼女の潜在能力にはほんとうに驚かされる。そして周りでしっかりと支えてくれた田中美里さんはじめ全てのキャスト、スタッフに感謝したい。この映画は僕にとって奇跡だ。どうか劇場でご覧いただき、お気に入りの役に自己投影してみてください。

原作: オカモト國ヒコさんコメント

母と娘問題はずいぶん前から日本の重要なテーマです。呪いをかけあう女子問題、と言ってもいいです。姉妹のような母娘、 あるいは、友達みたいなママというのがトレンドになった時期が過去にありました。一見健全そうに見えるあれですらママの強すぎる自意識に巻き込まれた娘さんが数年後にどんな地獄を経験するかと思うと恐ろしいです。そんな、どう立ち回ろうと初手から破滅しか待っていない母と娘という生き地獄の中で、それでも小豆ちゃんはママを魔女から取り戻す為に頑張って欲しい。 魔女を家に引き入れたのがママだったとしても。ママの生きる地獄のことが永久に理解できなかったとしても。完成おめでとうございます。

 映画『泥の子と狭い家の物語』は、織田ひまりさんのほか、多くの映画・ドラマなどに出演すう田中美里さんや、宝塚歌劇団出身の月丘七央さんらが出演。2022年冬より池袋HUMAXシネマズほか全国順次ロードショーされます。

『泥の子と狭い家の物語』ストーリー

現代の大阪。不動産屋曰く「ちょっと狭めですけど、みんなが幸せになれる家」に暮らす内田さん一家は、様々な問題を抱えながらも、開放的で幸せな家族だった。加賀美と名乗る女が、祖母松子の介護にやって来るまでは。
加賀美が来るようになって、どうも母康子の様子がおかしい。主人公の小豆は訴えるも、事勿れ主義の父幸男は、まともに取り合わない。やがて、家族に良い変化が起き始める。鍼灸師だという加賀美は、幸男の酷い腰痛を一瞬にして治してみせ、再就職を叶えた。康子も明るさを取り戻し、少しギスギスしていた夫婦仲も良くなったように見えた。やはり自分の思い違いか。母や父が言うように、加賀美は幸せを運んでくれるのか。そうして加賀美は、内田家に居着いてしまう。
ところが、加賀美の行動が徐々にエスカレートし始める。家事、食事、小豆の進路や交流関係、果ては下着の色にまで口を出し、家族から自由を奪おうとする。
謎の女に、徐々に蝕まれていく一家が織りなす、ファンタジー人間ドラマ。家族の崩壊と再生の物語。

泥の子と狭い家の物語

  • 織田ひまり 田中美里 月丘七央 有田洋之 筒井俊旭 四天王寺紅 藤井佳代子 早坂風海 湯浅崇 岩本佳隠 坂田琴音

  • 監督:西岡眞博
  • 原作:オカモト國ヒコ「泥の子と狭い家の物語」
  • プロデューサー:前田和紀
  • 撮影:亀井義紀
  • 照明:堀亀誠
  • 録音:大岩修二
  • 美術:萩原英伸/井内克信/元座鮎未
  • 衣装・ヘアメイク:岩咲希しのぶ
  • 振付:SHOHEI
  • 振付監修:原田みのる
  • 猫コーディネイト:竹内欣哉
  • 編集:山本茄津己
  • サウンドデザイン:犬丸正博
  • CG:上野あきのり
  • タイトル:撫子・立沢トオル
  • 宣伝デザイン:北嶋直樹
  • 劇判:クスミヒデオ
  • 主題歌:FONK MIKE
  • 宣伝・配給:ベストブレーン
  • 製作:team TANIYON Inc.

  • ©チーム谷四
  • 文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業

2022年冬より 池袋HUMAXシネマズほかにて 全国順次ロードショー

スポンサーリンク