人気グループ・7ORDERの真田佑馬さんが原案・プロデュースをつとめる『30S』(夏公開・佐藤克則監督)に、声優アイドルユニット・i☆Risの茜屋日海夏さんが出演、7ORDERの諸星翔希さんが友情出演することが新たに発表されました。
アルバムリリースやアリーナ公演を含む全国ツアー開催などグループとしての音楽活動が好調で、メンバー個々も幅広い分野で活発に活動する7人組アーティストグループ・7ORDER。そのリーダーをつとめる真田佑馬さんが「いつか映画を作る!」という目標を実現させ原案とプロデュースをつとめた映画が『30S』(サーティーズ)です。
主人公は30歳を目前にした青年・タケル。タケルと、その同級生である蓮香と甲、同じ誕生日の3人の人生が10年ぶりに交錯する姿を通して、人生のターニングポイントともいえる「30歳」を迎える男女の葛藤や惑いが描かれていきます。
メインキャストは2月に発表されており、情報番組「ZIP!」の人気コーナー「TOKYOキャラバン そらMAP」にレギュラー出演し人気となり現在は俳優として活躍する小野匠さんが主人公の向井タケルを演じて映画初主演。
タケルの大学の同級生でアルコールに依存している長嶺蓮香を演じるのは、多くの映像クリエイターが参加し48時間で短編映画を制作する企画「48時間映画祭」で2019年と2020年の2年連続で主演女優賞を受賞した財田ありさ(たからだ・ありさ)さん。
タケルと蓮香の同級生・御手洗甲の妹・薫を演じるのは、スーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で物語のキーとなる登場人物・みほと夏美を演じて話題となった新田桃子さん。
そして原案・プロデューサーの真田佑馬さん自身も、失踪してしまう御手洗甲役で出演しています。
さらに、御手洗薫の友人・鍋田みさき役でダンス&ボーカルユニット・フェアリーズの元メンバー・野元空(のもと・そら)さんが出演するなど追加キャストも順次発表されていましたが、このほど新たに茜屋日海夏(あかねや・ひみか)さんの出演と諸星翔希さんの友情出演が発表されました。
声優とアイドルの活動を両立させるハイブリッドユニット・i☆Ris(アイリス)のメンバーで声優のほか映画『13月の女の子』(2020年/戸田彬弘監督)など女優としても活躍、個人でのYouTube活動も好調な茜屋日海夏さんが演じるのは、主人公・タケルが勤務する中古車屋社長の娘でタケルの恋人でもある安西夕美。
出演発表とともに、ちょっと気になる衣裳の夕美の写真も解禁されました。
真田佑馬さんと同じく7ORDERのメンバーである諸星翔希さんは、プロデューサーである真田さんの映画に懸ける想いに共感、また諸星さん自身が来年30歳を迎えることから作品の内容にも共感し、友情出演が実現しました。
茜屋さん、諸星さんは、次のようにコメントを発表しています。
安西夕美役:茜屋日海夏さんコメント
夕美のような包容力、優しさを持った強い女性にとても憧れます。
わたしはこの映画、そして夕美という役を通して、「幸せ」について改めて考えました。
映画「30S」が、今葛藤していたり迷っている誰かの背中をそっと押してあげられたら嬉しいです。