日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページニュース一覧>11月公開の伊礼姫奈さん主演『シンデレラガール』に猪狩ともかさんらが推薦コメント 予告編も解禁

11月公開の伊礼姫奈さん主演『シンデレラガール』に猪狩ともかさんらが推薦コメント 予告編も解禁

 伊礼姫奈さんを主演に、緒方貴臣監督が「義足の女子高校生モデル」の心の変化を描く『シンデレラガール』が11月18日より公開されるのを前に、予告編と新たな場面写真、アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかさんらの推薦コメントが解禁されました。

記事写真

解禁された『シンデレラガール』の新たな場面写真。伊礼姫奈さん演じる主人公・音羽(左)と辻千恵さん演じるマネージャーの唯は、新しい仕事が決まり喜ぶ

 『シンデレラガール』は、実際の育児放棄事件をもとにした『子宮に沈める』(2014年)や、ネットの声に追い詰められる高校生を主人公にした『飢えたライオン』(2017年)など、社会の陰の部分に焦点を当てた作品を送り出してきた緒方貴臣監督の新作。
 病気で片脚を失い「義足のモデル」として活動する高校生・佐々木音羽(ささき・おとは)を主人公に、音羽やマネージャーが義足をポジティブなものとして捉えていく心の変化が描かれていきます。

 音羽を演じるのは『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』(2023年/大谷健太郎監督)のアイドル役で注目を集めた伊礼姫奈(いれい・ひめな)さん。
 そして、辻千恵さんや、泉マリンさん、太田将熙さん、輝有子さんらの実力派や今後の活躍が期待される佐月絵美さん 三原羽衣さん、田口音羽さんらの若手キャストが共演。
 さらに、音羽に大きな影響を与えるデザイナー・五十嵐役で、数々の映画賞に輝く筒井真理子さんが出演しています。

 解禁された予告編は、松葉杖で歩く音羽の後ろ姿で幕を開け、幼少期からの音羽の家族やクラスメイトたちとの絆を感じさせるカットや、モデルとして活躍する中での音羽の葛藤を感じさせるカットに「立ち上げれシンデレラ。あなたには魔法も白馬の王子様も必要ない」というメッセージが映し出され、観客に鮮烈な印象を残します。

 同時に解禁された新たな場面写真は、痛々しい包帯姿の音羽や、予告編でも印象的な筒井真理子さん演じる五十嵐が音羽に目を留めるカット、太田将熙さん演じる医師の内藤重樹と音羽の再会場面、辻千恵さん演じるマネージャーの木村唯、泉マリンさん演じる看護師の八神桜、輝有子さん演じる音羽の母親・佐々木多佳子が病室に集まる場面など、映画への期待を高めるカットが切り取られています。

【『シンデレラガール』予告編】

 また、劇中の音羽のように、義足や車椅子を使いつつエンターテイメントの世界で活躍する方々からの推薦コメントも解禁されました。
 事故で車椅子生活となってからもアイドルグループ・仮面女子での活動を続ける猪狩ともかさん、幼いころからモデルとして活動し病気による片脚切断を経て義足モデルとして復帰を遂げた海音(あまね)さん、交通事故による左脚切断後に義足でのダンスを確立した身体表現者で義足ユーザーの大前光市さんの3人が、コメントを寄せています。

仮面女子/車椅子6年目・猪狩ともかさんコメント

新たな夢へ向かう時、自分自身の熱意はもちろん、周囲に信じて応援してくれる人がいることでグッとその夢に近づいていけるのだなと感じました。
「義足があなたのアイデンティティのひとつであることは間違いない。でも義足だけがあなたのアイデンティティでもない。」という台詞がとても心に残っています。私も車椅子で活動をしているとどうしても車椅子にフォーカスが当たりますが、それだけじゃない自分のアイデンティティをちゃんと確立していけるよう頑張ろうと思えました。

義足モデル・海音さんコメント

ハンディーキャップがある=可哀想。痛そう。という印象があると思います。皆さんも、人と違う部分は嫌な部分で隠したいと思うかもしれないですが、『シンデレラガール』を見て、そこは、自分にしかない、自分の個性だと思って欲しいと思いました。

そして、自信を持って『シンデレラガール』の主人公のように自分の夢を諦めずに追いかけて欲しい、そんな世の中になって欲しいと思いました!

身体表現者/義足ユーザー・大前光市さんコメント

義足とは、人間の魅力を引き出して、自分が何をするべきか考え、迷いを無くしてくれる試練アイテムなのではないか?!と思えてくる。これは架空の世界の物語ではない。リアル世界をたった1時間に切り取り凝縮させた、半分ノンフィクション。この映画からは、無力な孤独、何も出来ないときの時間の流れ、沢山の人から応援される感謝、そして夢にフォーカスを持ち続ける意志の力強さを感じる。上手くいかなくて立ち止まりながらも、人生のランウェイを一歩ずつ先に向かって、どんな形であれ歩み続けているリアルシンデレラが沢山いることを知ってほしい。
記事写真

解禁された『シンデレラガール』の新たな場面写真。包帯姿の音羽

記事写真

解禁された『シンデレラガール』の新たな場面写真。筒井真理子さん演じるデザイナー・五十嵐は音羽に目を留める

記事写真

解禁された『シンデレラガール』の新たな場面写真。唯(中央)と泉マリンさん演じる看護師・桜(左)、輝有子さん演じる音羽の母親・多佳子

記事写真

解禁された『シンデレラガール』の新たな場面写真。音羽(右)と太田将熙さん演じる医師・重樹

 『飢えたライオン』に続いての緒方監督作品参加となった撮影監督・根岸憲一さんら精鋭スタッフが参加し、観客を惑わすような大胆な手法も用いて緒方監督版「現代のシンデレラ」を描き出した『シンデレラガール』は、11月18日土曜日より東京の新宿K's cinemaで公開されるほか、栃木の小山シネマロブレ、名古屋のシネマスコーレ、大阪の扇町キネマ、京都のアップリンク京都、神戸の元町映画館など全国順次公開。

 より多くの方々に作品を届けることを目指したククラウドファンディングもおこなわれています。リターンにはキャストのサイン入り台本などが用意されており、10月20日金曜日まで実施されています。

『シンデレラガール』ストーリー

12歳の時に病気で⽚脚を切断した音羽。その後も⼊退院を繰り返し、中学校の卒業式にも参加できなかった。そんな⾳⽻のために、クラスメイトたちがサプライズの卒業式を病院の屋上でして、その動画がSNSで話題になり、音羽にモデルのオファーが舞い込む。義⾜の⼥⼦⾼校⽣モデルという特異性もあり、一時的に注⽬されるも、その後のモデルとしての仕事は義⾜を隠したものばかりだった。
⼀⽅、マネージャー・唯は、⾳⽻と一緒に義足のファッションブランドで「義足を障がいの象徴でなく、個性として捉えてほしい」という理念を聞き、⼼を動かされる。義⾜をもっと押し出していこうと決める二人。やがてファッションショーに出演できるチャンスがやってくるが…

ポスター

シンデレラガール

  • 伊礼姫奈
    辻千恵 泉マリン 太田将熙 輝有子
    佐月絵美 三原羽衣 田口音羽 山本海里 梶刀織
    アライジン 小関翔太 イトウハルヒ 中村颯夢 嶋貫妃夏
    筒井真理子

  • 監督:緒方貴臣
  • 脚本:脇坂豊/緒方貴臣
  • 撮影監督:根岸憲一
  • 照明:佐藤仁
  • 録音・MA:岸川達也
  • 助監督:中根克
  • 美術:ぐちこ/榎本桜
  • スタイリスト:後原利基
  • ヘアメイク:Risa CHINO
  • 小道具:伊藤由紀
  • 編集:澤井祐美
  • 音楽:田中マコト/菱野洋平(WALL)
  • 制作:杉山晴香/箱田准一/長谷川穣
  • 義足監修:臼井二美男
  • グラフィックデザイン:木下デザイン事務所
  • プロデューサー:榎本桜/緒方貴臣/塩月隆史/杉山晴香/夏原健/森山風歩
  • 製作:paranoidkitchen/リアルメーカーズ/ラフター
  • 配給:ミカタ・エンターテイメント

  • 2023年/カラー/16:9/5.1ch/61分

2023年11月18日(土)新宿K's cinema ほか全国順次公開

スポンサーリンク