松野友喜人監督の長編第２作で村重杏奈さんが映画初主演をつとめるイニシエーションホラー『悪鬼のウイルス』が２０２５年１月24日に公開されるのを前に、待望の予告編が解禁！　また、人気アイドルグループ・高嶺のなでしこが主題歌を担当することも発表されました。

　『悪鬼のウイルス』は、フィクションとノンフィクションのジャンルを越えて話題作を送り出す作家・二宮敦人さんの同名ホラーサスペンス小説を原作に、映画オリジナルの要素も加えて映像化した作品。
　都市伝説ホラー『オカムロさん』（２０２２年）で鮮烈なデビューを飾った１９９９年生まれの新鋭・松野友喜人（まつの・ゆきと）監督がメガホンをとり、神隠しの噂がある村を訪れた動画配信者の若者たちが、独自の掟を持つコミュニティの中で体験する恐怖を描いた、原作とは一味違ったイニシエーションホラーを完成させました。

　主人公の動画配信者・茅野日名子を演じるのは、アイドルグループ・ＨＫＴ48の元メンバーでモデルやバラエティ番組出演など多彩な活動をおこないこれが映画初主演となる村重杏奈（むらしげ・あんな）さん。
　さらに、日名子の仲間の智樹役に『シンデレラガール』（２０２３年／緒方貴臣監督）など映画やドラマで活躍する太田将熙（おおた・まさき）さん、颯太役に日本武道館公演も成功させたダンス＆ボーカルグループ・WATWING（ワトウィン）のメンバーで『Single8』（２０２３年／小中和哉監督）など俳優としても活躍する桑山隆太さん、奈々枝役にモデル・女優として活躍しNetflixドラマ「シティハンター」（２０２４年）で注目を集めた華村あすかさん、主人公たちが訪れた村の高校生・マイをモデル・女優として活躍し松野監督の前作「オカムロさん」で主演をつとめた吉田怜香さんと、各方面で期待の若手キャストが集結しました。

　映画化が発表されて以来、期待が高まる『悪鬼のウイルス』が２０２５年１月24日に公開されるのを前に、待望の予告編が解禁。
　予告編は、動画配信者が主人公とあって「突撃動画」を思わせる映像で幕を開け、徐々に主人公たちが体験する恐怖が。
　また、俳優としても知られる三元雅芸（みもと・まさのり）さんがアクション監督をつとめるアクションシーンの激しさも垣間見える予告編となっています。

　そして、予告編で初披露となった主題歌「アイのウイルス」を歌うのは、10人組女性アイドルグループ・高嶺のなでしこ。
　２０２２年にデビューした高嶺のなでしこは、若い世代から絶大な支持を集めるクリエイター集団・HoneyWorksがプロデュースを手がけ、HoneyWorksによるポップでドラマティックな楽曲と、10人のメンバーの個性と魅力で着実に人気を集め、動画サイトTikTokでは動画再生数が１億５千万回を記録するなど、いま注目のアイドルグループ。
　高嶺のなでしこ初の映画主題歌となる「アイのウイルス」は、HoneyWorksが映画のために書き下ろした楽曲で、これまでの高嶺のなでしこにはないダークで切ないサウンドと、映画の主人公・日名子の心情と重なるような歌詞が注目のナンバーで、予告編で流れる一部だけでもその魅力を存分に伝える楽曲となっています。

　予告編とともに、なにかに怯えるような主人公・日名子の姿をとらえたカットなど、新たな場面写真５点も解禁され、本編への期待がさらに膨らむ『悪鬼のウイルス』は、２０２５年１月24日金曜日より全国公開されます。

『悪鬼のウイルス』ストーリー

『旧石尾村って知ってる？』
YouTuberの内川智樹(太田将熙）は 都市伝説調査の動画を撮るために、仲間の日名子（村重杏奈）、颯太（桑山隆太）、奈々枝（華村あすか）を連れ出して、神隠しの噂があるという旧石尾村へ向かったが、その後全員が消息不明になる。
数日後、村外れのトンネル付近で４人が借りていたレンタカーが警察に発見され、現場に落ちていたビデオカメラには驚愕の映像が残されていた。
施錠された家々、武装した制服の子供、監禁された大人、そして新月の夜に発症する奇病「腐り鬼」に侵される大人たち・・・・・・。この村では一体何が起こっているのか！？