映画と演劇の融合を目指すプロジェクト【東映ムビ×ステ】の最新作で、鈴木拡樹さんと安井謙太郎さんが主演する『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』が、6月に映画公開、8月~9月に舞台上演されることが発表され、ティザーヴィジュアルと特報映像が解禁されました。
数々の作品を送り出している東映と東映ビデオによる「映画=ムービー」と「演劇=ステージ」の挑戦的な融合を目指すメディアミックスプロジェクト【東映ムビ×ステ】は、2019年にスタート。同じ作品世界を持ちつつ独立したふたつの物語を映画と演劇で公開&上演、連動して展開する新感覚のエンターテイメントとして、多くの作品を送り出しています。
その東映ムビ×ステの人気シリーズが、江戸の世を舞台に、死神と契約した“死神遣い”の探偵と、その相棒である死神のコンビが活躍する『死神遣いの事件帖』。
2020年に第1弾となる映画『死神遣いの事件帖 ‐傀儡夜曲 ‐』と舞台「死神遣いの事件帖 ‐鎮魂侠曲‐」が公開&上演、好評を受け2022年に第2弾の舞台「死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-」と映画『死神遣いの 事件帖 -月花奇譚-』が上演&公開、「しにつか」シリーズとして人気を集めてきました。
そしてこのほど「しにつか」シリーズ第3弾にしてシリーズファイナルとなる『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』の制作が決定しました。
もちろん、死神遣いとして探偵業を営む久坂幻士郎役には「刀剣乱舞」など数々の人気舞台に出演する鈴木拡樹さん、幻士郎の相棒である死神・十蘭役には、人気グループ・7ORDERのメンバーとして音楽アーティスト活動をおこないつつ俳優としても活躍する安井謙太郎さんと、映画第1弾『‐傀儡夜曲 ‐』第2弾『-月花奇譚-』のコンビが今回も続投。sさらに「しにつか」シリーズで初めて、映画と舞台双方に幻士郎と十蘭のコンビが揃って登場し、新たな事件に挑みます。
スタッフも、映画版監督には「仮面ライダー」「スーパー戦隊」両シリーズに参加する柴﨑貴行監督、原案と映画版脚本は『探偵はBARにいる』シリーズ共同脚本など多くの作品にプロデュースや脚本で携わる須藤泰司さん、舞台脚本・演出に劇団「少年社中」主宰で「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズの脚本でも知られる毛利亘宏さん、音楽には少年社中の音楽も手がけるYODA Kenichiさんと、第1弾からのメンバーが引き続き参加。一丸となってシリーズファイナルに取り組みます。
制作発表に合わせて解禁された特報映像は、過去の作品の名場面・迷場面で構成され、シリーズファイナルに向け期待を高める映像となっています。