配給レーベル・MomentumLabo.と配信プラットフォーム・BOXXの共同開催による新たな映画祭「CINEMA JAM vol.1」が、８月16日より東京の新宿K's cinemaで１週間にわたり開催されることが決定し、上映作品の公募がスタートしています。

　「CINEMA JAM vol.1」は、俳優・芋生悠さんの初監督作『解放』（２０２４年）や海外の映画祭で多くの賞を受賞した『事実無根』（２０２３年／柳裕章監督）など話題作を次々と配給する映画配給レーベル・MomentumLabo.（モメンタムラボ）と、映画配給などを手がけるモクカ合同会社が新たに立ち上げたインディーズ映画を中心とした映画配信プラットフォーム・BOXXがタッグを組んで共同開催する上映イベント。
　クリエイターと観客をつなぐ新たな映画祭として、８月16日より22日までの１週間“劇場未公開ながら勢いがあり、強烈なインパクトを与えてくれる作品を日替わりで”上映するとされています。

　上映作品は、運営事務局による推薦作品、特別招待作品、公募作品で構成され、短編を含めて10〜15作品の上映を予定。
　また、推薦作品と公募作品を対象にした観客賞が設けられており、受賞作品は映画祭後の単独劇場公開が約束されます。単独劇場公開は、墨田区菊川のミニシアター・Strangerと、ヘッドホンを使用した“没入型映画館”として話題の渋谷区代官山のTheaterGuild代官山でおこなわれます。

　開催発表に伴い、上映作品の公募がスタートしています。
　応募条件は、劇場未公開・インターネット未配信で劇場公開予定・配信予定のない１００分以内の作品となっており、予告編による一次審査と本編による二次審査で選考を実施。出品料は無料となっており、専用の応募フォームで７月４日まで応募を受付中。詳しい応募条件なども応募フォームで経由で確認できます。

　インディーズ作品を精力的に紹介するレーベルとプラットフォームによる新たな映画祭の今後の情報に注目です。