Z世代を中心に絶大な人気を誇るホラーゲーム『夜勤事件』が『きさらぎ駅』シリーズなどの永江二朗監督がメガホンをとって実写映画化、2026年公開されることが発表され、監督と原作者コメント、特別先行映像などが解禁されました。
このほど映画化が発表された「夜勤事件」は、日本人兄弟を中心としたインディーゲーム制作チーム・Chilla's Art(チラズアート)が2020年に配信プラットフォーム・Steamで配信したホラーゲーム。タイトルのとおり、深夜のコンビニでアルバイトをする主人公が体験する恐怖を、ゲームを通してコンビニ勤務を体験できるようなリアルな描写や不気味なグラフィック、衝撃的な演出で描いています。
リリース直後から多くのゲーム実況者やVtuberなどがプレイ動画をアップし、YouTubeでのプレイ動画総再生数は2025年8月28日現在6000万再生以上を記録し、リアクション動画も人気となるなど、その人気はネットで大きく拡散。ノベライズやコミカライズもされるなど、Z世代を中心に大きな広がりを見せるコンテンツとなっています。
この人気ゲームの実写映画化に挑むのは、スマッシュヒットとなった『きさらぎ駅』(2022年)とその続編『きさらぎ駅 Re:』(2025年)や『真・鮫島事件』(2020年)『リゾートバイト』(2023年)など、ネットから生まれた現代の恐怖譚を次々と映画化してきた永江二朗監督。ゲームで用いられるFPS(First Person Shooter)=一人称視点の手法を映画に導入するなど、斬新なホラー表現を追求し続ける新たなホラー映画の旗手が、これまでの作品とは違った角度から、ネット発のムーブメントの映画化に挑みます。
映画化発表にあたり、ゲームのヴィジュアルをモチーフにした、本編への期待を高めるティザーヴィジュアルと特別先行映像が解禁。
また、原作のChilla's Artと永江監督がそれぞれコメントを発表しています。


