日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページニュース一覧>パルマジャパン国際短編映画祭から厳選の作品群「U-NEXTセレクション40」が10月20日配信開始

パルマジャパン国際短編映画祭から厳選の作品群「U-NEXTセレクション40」が10月20日配信開始

 映画ファンから熱い支持を集めるパルマジャパン国際短編映画祭の応募作から厳選された国内外の短編40作品が「U-NEXTセレクション40」として、10月20日より動画配信サービス・U-NEXTで独占配信されます。

 パルマジャパン国際短編映画祭(PALMA JAPAN International Short Film Festival/略称PJISFF)は、『狂覗』(2017年)『怨泊 ONPAKU』(2023年)などの作品で知られる藤井秀剛監督が発起人をつとめる映画祭。「世界イチ平和で刺激的な世界大会」をテーマに世界中から作品を募り、東京のキネカ大森を会場に毎年開催され、大きな盛り上がりを見せています。

 「U-NEXTセレクション40」は、毎年数千にも及ぶPJISFF応募作の中から、2025年の受賞作・入選作を含む40作品をセレクトして配信するもので、「ドラマ」「ラブ」「コメディ」「サスペンス」「ホラー」の5つのジャンルで作品を募集しているPJISFFならではの、バラエティに富んだ作品が揃っています。

 日本作品では、全国公開作のプロデュースなども手がける恵水流生(えみ・りゅうせい)監督作で最優秀監督賞に輝いた『狐の嫁入り』(最優秀監督賞受賞)、『野球どアホウ未亡人』(2023年/小野峻志監督)主演で注目を集めた森山みつきさんが最優秀俳優賞を受賞した鹿野洋平監督『息子さんのつくもさん』など、2025年の受賞作・入選作に加え、2024年にシークレット作品「裏パルマ」に選出された『キルマゲドン』(戸巻のぞみ監督・小泉京介監督)や、発起人・藤井秀剛監督の監督作で2023年に特別招待作品として上映された『犬屋敷の怪奇』ディレクターズカット版など、10数作品がラインナップ。

 海外作品も、空襲警報が響くウクライナでスマートフォンで撮影された『手の平の3日間』(カテナ・スタテンコ監督)や、ロシアの隣国・ラトビアの若者たちの心の叫びが伝わる『クリムゾン・サイレンス』(セルジオ・デラレンティス監督)、現在のロシアで制作された皮肉に満ちた作品『脚本通りの人生、あるいは人生の脚本』(タティアナ・オシニナ監督)など、日本では触れる機会の少ない世界各地の現在を映し出す作品がラインナップしています。

 配信作品をまとめた予告編も公開されています。

【「U-NEXTセレクション40」予告編】

 映画を通して豊かな芸術の国際交流を目指すパルマジャパン国際短編映画祭の理念のもとに集まった多彩で多様な応募作品群に、家庭にいながらにして触れることもできる「U-NEXTセレクション40」は、10月20日月曜日より配信開始されます。

U-NEXTセレクション40

  • 2025年10月20日(月)より、U-NEXTにて配信

スポンサーリンク