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映画初主演のみやぞんさん、役作りは「わからない」 『星野先生は今日も走る』初日舞台あいさつ

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舞台あいさつをおこなった相馬雄太監督、山口暖人(やまぐち・はるひ)さん、みやぞんさん、大原櫻子さん、柊吾(しゅうご)さん(左より)
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 お笑い芸人のみやぞんさんが映画初主演をつとめた『星野先生は今日も走る』が1月10日に東京の新宿K's cinemaで初日を迎え、みやぞんさん、大原櫻子さんら出演者と相馬雄太監督が舞台あいさつをおこないました。

 これまでも子どもと社会問題を題材とした作品を手がけてきた相馬雄太監督の新作となる『星野先生は今日も走る』は、小学校の新任教師で「熱血教師」を目指す星野先生が生徒たちの悩みを解決しようと奮闘する姿を通して、現代の子どもたちが直面する問題に向き合う社会派作品。

 主人公の新任教師・星野裕一を演じたみやぞんさんは「俳優のみやぞんです」と自己紹介し「ほんとにドキドキしています。大丈夫かなって感じです。こういうのもちろん初めてなんで、どんなふうに観ていただけたのかわからないっていうのが、もうパニックです」と、初日を迎えた心境を述べました。

 同僚教師の花浦詩織を演じた大原櫻子さんは、客席との距離が近い劇場での舞台あいさつに「みなさんの顔が見えて嬉しい」と話し「メッセージ、届いてますでしょうか?」と作品を鑑賞したばかりの観客の方々に問いかけ、客席からは大きな拍手が送られました。

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主人公の教師・星野裕一を演じたみやぞんさん

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星野の同僚・花浦詩織を演じた大原櫻子さん

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おどけた様子で撮影を振り返るみやぞんさん(左)と大原櫻子さん

 大原さんは、みやぞんさんとの共演を「セリフもメチャクチャ多かったり、発語すると難しい単語が多かったんですけど、みやぞんさんは全然ミスを出さないんですよ。一緒にお芝居させていただいて、とても楽しかったです」と振り返り、みやぞんさんは「もう星野になっていたので」とクールに返答。
 みやぞんさんは、撮影現場で物真似をしてもスタッフが無反応な中「大原さんは優しいのよ。誰も笑ってくれなくて、大原さんだけよ、笑ってくれたの」と、撮影中の大原さんとのエピソードを紹介し、現場での大原さんについて「天使が来たなって思いました」。
 また、みやぞんさんは役作りについて質問されると「……やくづくり?」と不思議そうに聞き返して場内の笑いを誘い「みんな役作りしてるの? するものなんすっか? わからない、ぼくこのままやっちゃったんで(笑)」と笑いましたが、相馬雄太監督は「最初のほうは演技指導していたんですけど、みやぞんさんはやっぱり天才なんで、後半になってくると言うことが一切なくなって、ハイOK、ハイOKという感じでした」と、その演技に太鼓判を押しました。

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トーク中の相馬雄太監督、山口暖人さん、みやぞんさん、大原櫻子さん、柊吾さん(左より)

 予告編などでは教師と生徒たちのハートフルな物語のような『星野先生は今日も走る』ですが、実際はかなり印象が異なる内容。原案もつとめた相馬監督は、教師が主人公の学園ドラマに対して「大好きなんですけど、教育現場のリアリティってそうじゃないよねっていうのは、ぼくが学童保育のボランティアとか少年野球の監督とかいろいろしているので、ギャップを感じていて」と話し「それをこの映画にぶつけた次第ですね」と、作品の発想の背景を説明。「すごく反応が気になるんです」と、作品がどう評価されるかが気になる胸中を覗かせました。

 映画の内容について、みやぞんさんは「うわ、これやるのか! っていうのはあったんですけど、読んでると面白くなってきたので、なんかちょっと目覚めましたね」と、大原さんは「学童問題のリアリティというところをすごく突いていて、子どもたちだけではなくて大人にも届けたい作品だなと感じましたね」と、それぞれ台本を読んだときの印象をコメント。

 生徒役のふたりも、文字の読み書きが苦手な特性・ディスレクシアを持つ生徒・春風理央を演じた柊吾さんは「責任感がすごくて、どう演じればそういうふうに見えるかとか、いろいろ考えて、調べたりしました」と、教育虐待を受けている生徒・伊藤瑛斗を演じた山口暖人さんは「いままでにやったことのないような役だったので、できるかなって不安だったんですけど、無事やり遂げられてよかったです」と、それぞれを演じての感想を述べました。

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生徒の春風理央を演じた柊吾さん

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生徒の伊藤瑛斗を演じた山口暖人さん

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原案もつとめた相馬雄太監督

 最後に観客のみなさんへのメッセージを求められると、相馬監督は「ぜひ感想とかを投稿してもらえると嬉しいです」と呼びかけ、みやぞんさんは続編で主人公のキャラクターが変わった『ターミネーター』を例に挙げて「『2』のぼくをぜひ観ていただきたい」と続編に意欲を。
 柊吾さんは「人生初のことがいっぱいあって、こんな経験させてくださって、ありがとうございました」、山口さんは「素晴らしい映画なので、いろいろな人に観ていただけたら嬉しいです」、大原さんは「一緒に観た人と感想を言い合える映画だと思うので、ぜひ周りの方にも広めていただいて、いろいろな感想を聞けたら私も嬉しいと思います」と、それぞれメッセージを述べました。

 ここで舞台あいさつが終わりかと思われたところで、みやぞんさんが「今日、大原櫻子ちゃんが誕生日なんです」と、サプライズで1月10日が誕生日の大原さんをお祝いしました。
 みやぞんさんのボイスパーカッションで始まった「Happy Birthday」の合唱に加え、花束とプレゼントを贈られた大原さんは「この素晴らしい作品に携わらせていだだけて、公開されるというのが最高の誕生日プレゼントだなと思います」と出演作公開日と誕生日が重なった喜びを語り、みやぞんさんは「ほんとに天使よ」と言葉を贈りました。

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サプライズの誕生祝いで山口暖人さんから花束、柊吾さんからプレゼントが大原櫻子さんに贈られました

 舞台あいさつ登壇者のほか、三浦あかりさん、井上正大さん、小沢まゆさんらが出演。相馬監督の前作『僕のなかのブラウニー』に続いて三浦有為子さんが脚本を手がけ、現代の子どもたちを取り巻く状況に真摯な目を向ける『星野先生は今日も走る』は、1月10日土曜日より新宿K's cinemaほか全国順次公開されます。

ポスター

星野先生は今日も走る

  • みやぞん 大原櫻子 山口暖人 柊吾 三浦あかり 井上正大

  • 原案・監督:相馬雄太
  • 脚本:三浦有為子
  • 撮影・編集:三塚俊輔
  • 照明:岡上亮輔
  • 録音:濱田耕司
  • 美術:小野寺ひかり
  • メイク:曲田安里
  • 助監督:左奈田章光
  • 制作:小西康介/橋本匠/野田隆成/吉田光恵
  • スチール:山下俊太
  • メイキング:池田公彦
  • プロデューサー:望月亮佑
  • 題字:TIMTOM
  • 宣伝デザイン:星島健一
  • キッズメンター:赤松菜々子
  • ロケ地協力:旧金杉台中学校/ラーメンたけ虎/ゲストハウスモシモ/天沼弁天池公園/広島建設セナリオハウス 船橋展示場/みらい館大明/荒川河川敷
  • 特別協力:CHEERZ LIVE
  • 配給:夢何生
  • 宣伝:ブラウニー
  • 制作:星野先生は今日も走る製作委員会

2026年1月10日(土) 新宿K's cinema にてロードショー

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