手描きアニメで独自の世界を表現する小原正至監督の短編アニメーション6作品が『ムー×ベルジネピクチャーズ 未確認アニメ夜話』として3月13日よりアップリンク吉祥寺で公開となることが発表され、ポスターと予告編、監督コメントなどが解禁されました。
1979年に創刊された月刊誌「ムー」は「世界の謎と不思議に挑戦する」をコンセプトに、UFOや超能力、古代文明など、ありとあらゆる「あやしいもの」を独自の視点で扱う唯一無二のオカルト雑誌として、多くの読者の支持を集めています。
そんな長きにわたり世界の謎と不思議を見つめてきた「ムー」編集部を、静かにざわつかせたというアニメーション作品群が存在します。
UMA(未確認生物)、未来、記憶、心理、降霊、宇宙、知られざる干渉……「ムー」が関心を抱かざるを得ないテーマを扱ったその作品群を生み出したのは、小原正至(おはら・せいじ)監督。
小原監督はオールフランスロケの実写長編『ソラトブマチ』(2014年)や、声優・俳優として活躍した故・森山周一郎さんの長編ドキュメンタリー『時には昔の話を』~森山周一郎 声優と呼ばれた俳優~』(2022年)など、実車とアニメ、フィクションとドキュメンタリーの垣根を越えて活躍。
その表現のひとつの軸となる手描きアニメーションは、現実の裏側に存在するかもしれないものを物語として描き出し、余白の多い表現や違和感を残し意味を確定させない描写により、観客の中に「考察」への興味を生み出す作品となっています。
雑誌「ムー」の関心領域と深く共鳴する「境界領域のアニメーション短編」が、オムニバス形式の『ムー×ベルジネピクチャーズ 未確認アニメ夜話』として劇場公開を迎えます。
上映されるのは、国際的な短編映画祭であるショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018でジャパン部門優秀賞と東京都知事賞を受賞した『 THE ANCESTOR』(2017年)や、門真国際映画祭2018で大阪府知事賞を受賞した『AYESHA』(2018年)など、旧作から最新作まで6作品。
宮崎駿監督作品への出演で知られる島本須美さん、長きにわたり活躍し小原監督と親交の深かった森山周一郎さんの声優界のビッグネームや、演出家としても活躍す粟島瑞丸(あわしま・ずいまろ)さん、ベテランの渡辺哲さん、『アルプススタンドのはしの方』(2020年/城定秀夫監督)などの小野莉奈さん、多くの作品に出演する篠田諒さん、松林慎司さんら、声の出演にも注目です。
公開決定にあたり解禁されたポスターヴィジュアルは、雑誌「ムー」の表紙を思わせるデザイン。
予告編は、各作品の映像が神秘的な音楽に乗せて紹介され、独特な世界の一端を感じさせます。


























