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海外映画祭で高評価の太田真博監督『エス』4月再上映 滝藤賢一さん主演『笑え』も特別上映

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解禁された『エス』インターナショナル版ポスターヴィジュアル ©2025 上原商店(※クリックで拡大します)

 2024年に公開された太田真博監督作品『エス』が、海外映画祭への出品を経て「インターナショナル版」として新宿K's cinemaで4月公開となることが発表され、新たなポスターや予告編が解禁されました。再公開にあたっては、太田監督の過去作で滝藤賢一さんが主演する中編『笑え』が特別上映されます。

 『エス』は、若手映画監督・エスこと染田真一の逮捕を巡り、彼の社会復帰の力になろうとする千穂をはじめとする旧友たちや周辺の人々の会話を通して「エス」の人物像や彼が置かれた位置が浮かび上がってくる、異色の会話劇。
 気鋭の映画監督として注目を集める中で2011年に不正アクセス禁止法違反などの容疑で逮捕された経験を持つ太田真博監督が、自らの経験から着想した長編作品で、太田監督とともに演劇映画ユニット・松田真子を主宰する松下倖子さんが主演をつとめるほか、『河童の女』(2020年/辻野正樹監督)主演の青野竜平さんらインディーズ作品を中心に活躍する俳優陣や、幅広い作品で活躍する河相我聞さんらが出演しています。

 2024年に国内公開されて以降『エス』は世界各地のさまざまな映画祭で上映・受賞。2026年1月にはバングラデシュで開催されたアジア有数の国際映画祭である第24回ダッカ国際映画祭(Dhaka International Film Festival)で日本から唯一の選出作品としてCinema of the World部門で上映され、太田監督が「これは『エス』にとって、ひとつの到達点だ」と語るほどの大きな反響が寄せられました。

 そして海外での高評価を得て、4月4日に1週間にわたり東京の新宿K's cinemaで「インターナショナル版」での再上映が決定。
 再上映にあたり、新たなポスターと予告編が解禁されました。

【『エス』新予告編】
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『エス』場面写真

 また『エス』再上映に合わせて、滝藤賢一さんが主演する太田監督の2009年作品『笑え』が特別上映されます。
 『笑え』は、阪神・淡路大震災を題材とした演劇の座長と俳優たちが千秋楽前夜に宿で議論を始める、全編即興による中編の会話劇。現在では映画やテレビドラマに引っ張りだこの俳優となった滝藤賢一さんがブレイク前に出演した作品で、これまで映画祭や特集上映で上映されたのみで、劇場での一般公開は初となる激レア作品となっています。
 今回の上映では『エス』の半券かネットチケット購入の画面提示で『笑え』鑑賞料金が割引となるキャンペーンも実施されます。

『エス』インターナショナル版上映・『笑え』特別上映

  • 公開期間:2026年4月4日(土)~10日(金)
  • 会場:新宿K's cinema
  • 上映時間などは今後K's cinema公式サイトに掲載
  • 料金:『エス』一般1800円/学生1500円/シニア1200円 『笑え』1500円均一
  • ※『エス』鑑賞の方は半券か鑑賞画面提示で『笑え』鑑賞料金が1000円に割引
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『笑え』場面写真

 社会の至るところに存在しつつも目には見えないものを登場人物の会話を通して描き出していく『エス』は4月4日土曜日より10日金曜日まで新宿K's cinemaで公開。公開期間中は監督・キャストによる舞台あいさつやゲストを招いてのトークショーが予定されています。

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『エス』場面写真。松下倖子さんが演じる主人公・千穂

『笑え』あらすじ

2008年夏・神戸、「舞台・阪神淡路大震災」千秋楽前夜。被災経験のある座長(社城貴司)と、オオタ(滝藤賢一)ら被災経験のない俳優たちがひたすらモメまくる。
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笑え

  • 滝藤賢一 / 社城貴司 白石直也 金子和 竹井亮介 原田健司 小坂一郎

  • 監督・構成・撮影・編集:太田真博
  • 主題歌:高石ともや「何とか元気をやっています」
  • 録音:味澤幸一郎
  • 助監督:加藤亜衣
  • 企画協力:志田健治
  • 音楽:窪田健策
  • 製作:ガノンフィルムズ

  • 2008年/カラー/レターボックス/ステレオ/デジタル/43分

『エス』ストーリー

若手映画監督・染田真一が逮捕された。
千穂(松下倖子)ら大学時代の演劇仲間たちが、嘆願書を書くために集まる。
彼らの想いはひとつのはずだった。だが――。
トークバトルの果てにあるのは、和解か、それとも断絶か。
ポスター

エス

  • 松下倖子 / 青野竜平 後藤龍馬 / 河相我聞 / 安部康二郎 向有美 はしもとめい 大網亜矢乃 辻川幸代 坂口辰平 淡路優花 石神リョウ 篠原幸子 中尾みち雄 ノブイシイ 岡山甫 高村明裕 太田真博 松永直子 /

  • 監督・脚本・編集:太田真博
  • プロデューサー:上原拓治
  • 撮影監督:芳賀俊
  • 録音:柳田耕佑
  • 助監督:山田元生
  • 特機:沼田真隆
  • 撮影助手:中川裕太
  • 監督助手:玉置正義
  • 車輌:堀田孝
  • スチール:ViVi小春/浦川良将
  • カラリスト:五十嵐一人
  • 音楽:窪田健策
  • 劇中台本:大野敏哉
  • エンディングテーマ:蝦夷メキシカンズ

  • インターナショナル版/2025年/カラー/アメリカンビスタ/DCP/5.1ch/100分

2026年4月4日(土)より 新宿K's cinemaにて公開

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