主演に川島鈴遥さん、共演に森田想さんを迎えて横尾初喜監督が長崎を舞台に描く姉妹のロードムービー『いろは』が5月8日長崎先行公開、5月22日より全国順次公開となることが発表され、ポスターと場面写真、川島さん、森田さん、横尾監督のメッセージが解禁されました。
『いろは』は、長崎で実家の茶舗を手伝いながら「揺らぎのない日々」を送る主人公・伊呂波が、父親のわからない子どもを身ごもって帰省してきた自由奔放な姉の花蓮とともに、花蓮のお腹の子の父親を探して長崎を横断する旅に出る青春ロードムービー。
メガホンをとるのは『ゆらり』(2017年)で監督デビュー以降、『大事なことほど小声でささやく』(2022年)『おいしくて泣くとき』(2025年)など、繊細な人間描写に定評のある横尾初喜(よこお・はつき)監督。『こはく』(2019年)『こん、こん。』(2023年)に続き、自身の故郷である長崎を舞台にしたドラマを描き出します。
主人公の伊呂波を演じるのは『ある船頭の話』(2019年/オダギリジョー監督)『遺書、公開。』(2025年/英勉監督)など話題作に出演する川島鈴遥(かわしま・りりか)さん。
姉の花蓮を演じるのは『アイスと雨音』(2017年/松居大悟監督)『わたしの見ている世界が全て』(2023年/佐近圭太郎監督)などの森田想(もりた・こころ)さん。
子役としてデビューし20代にしてすでに10数年に及ぶキャリアを持つ若手女優ふたりが共演し、姉妹の関係をリアルに体現します。
そのほか、『こん、こん。』主演の遠藤健慎さん、『達人 THE MASTER』(2021年)の山口森広さん、長崎出身で『こん、こん。』出演の田川隼嗣さんと横尾監督作出演経験のある俳優陣が出演。
さらに、姉妹の母親・和葉役に鶴田真由さん、旅館の女将役に横尾監督作には欠かせない俳優で実生活でも監督のパートナーである遠藤久美子さんと、たしかな演技力と存在感を持つキャストが作品に奥行きを与えていきます。
解禁された『いろは』場面写真。川島鈴遥さんが演じる時田伊呂波(左)と、森田想山河演じる時田花蓮
横尾監督の『こん、こん。』に続き、地域とともに映画を作り育てていく「長崎MOVIE PROJECT」の一環として製作された『いろは』が、5月8日長崎先行公開、5月22日より全国順次公開となることが決定。
公開発表にあわせて車中からどこかを見つめる姉妹の姿が印象的なポスターと、姉妹の旅の様々な情景を切り取った場面写真が解禁。
また、川島鈴遥さん、森田想さん、横尾初喜監督が公開決定にあたってのメッセージを発表しています。
時田伊呂波役(主演):川島鈴遥さんメッセージ
主人公のいろはを演じました、川島鈴遥です。
皆様にお届けできること、とても嬉しいです。
“自分らしくあること”をいろはとして、そして演じる私自身も忘れずに、毎日、役と共に色んなものに向き合いながら撮影をし、完成に向かっていったように思います。
愛ある監督やスタッフさん、キャストの皆さん、そして長崎のロケーションの中での撮影は、とても濃密でご褒美のような時間でした。
あの時、あの瞬間の全てを込めた作品です。
「いろは」が沢山の方の目に触れ、力強く、そして優しく、皆さんの心に届きますように。
時田花蓮役:森田想さんメッセージ
いろはの姉、花蓮を演じました森田想です。内に籠りがちで見ていてもどがしい、いろは。彼女を姉として自由奔放に振り回すつもりが、一緒になって揺さぶられて悩んで成長していく。そんなちぐはぐな姉妹のお話を、鈴遥ちゃんと向き合うことで本当の人生の時間軸のように感じた不思議な日々でした。完成した作品を観て、側からは小さな粒に思えるような葛藤であっても、うまく言葉に出来ない大きな愛情が姉妹2人を繋いでいた気がします。温かく見守って下さる皆さんと劇場でお会い出来ますように。監督そしてキャスト・スタッフの皆さん、ご協力頂いた長崎の皆さんに感謝致します。お楽しみに!
横尾初喜監督メッセージ
地元長崎で、映画を撮り続けようと決めた2019年の「こはく」から、3作目になりました。
長崎のたくさんの方々と触れ合う中で生まれた映画「いろは」です。世界へ届きますように。
海や坂道などの長崎のノスタルジックな風景の中で姉妹のちょっとビターな旅路を描き、観る人に元気を与える等身大の自己肯定感”回復”ストーリー『いろは』は、5月8日金曜日より長崎先行公開、5月22日金曜日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開されます。