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怪談新耳袋 ノブヒロさん

7月22日(土)より六本木シネマートにてロードショー 名古屋シネマスコーレにて7月15日(土)より特別先行ロードショー ほか順次公開

2006年/日本/35mm/カラー/89分
イントロダクション
 開局5周年を迎えたBS放送局・BS-iでは、これまで地上波との差別化をはかり、冒険的、意欲的な作品に挑戦し、特に新人の起用に力を入れてきた。そしてこのたび、今後の日本映画界・テレビ界にブレイクする若手の育成を目標として、『さよならみどりちゃん』「ケータイ刑事」シリーズなどのBS-i・丹羽多聞アンドリウと、『コワイ女』「怪談新耳袋」シリーズなどのキングレコード・山口幸彦、ふたりのプロデューサーがタッグを組んで、新レーベル“JAPANESE BREAKTHROUGH FILMS(ジャパニーズ・ブレイクスルー・フィルムズ)”を発足させた。
 その第1弾となるのが、今もっとも注目されている若手監督・豊島圭介の第1回長編作品となる『怪談新耳袋 ノブヒロさん』だ。
 当代随一の怪異収集家・木原浩勝と中山市朗による実話怪談集「新耳袋」を原作としたシリーズ「怪談新耳袋」は、鶴田法男、清水崇、吉田秋生らが参加して99本のテレビシリーズがBS-iで放送されており、劇場版もこれまで2本が制作されている。本作は「新耳袋・第七夜」に収録された「縁にまつわる十四の話」を原作にしている。これは原作の中で最も怖いと言われている話であり、「怪談新耳袋」テレビ第1シリーズから参加を続けている豊島圭介の手により、シリーズの集大成となる作品に仕上がっている。
 主演は2006年のエランドール新人賞を受賞した内山理名。本作で初めての母親役に挑戦している。ストーカーとなった霊に狙われ、逃れようとするが、もし自分が行かなければ愛娘が連れて行かれる…。ふたりがともに逃げられるかがこの作品のクライマックスだ。
 脚本には映画『地獄甲子園』の加藤淳也が参加。主題歌を話題の女性シンガー・諌山実生が歌っている。
ストーリー
 デザイン会社に勤務するシングルマザーの悦子(内山理名)は、ある日、仕事で画家の島崎ノブヒロ(平田満)のアトリエを訪ねる。悦子のことを昔から知っているかのように初対面から親しげに「エッチャン」と呼ぶノブヒロは、悦子をモデルに絵を描きたいと言い出す。戸惑いながらも悦子はそれに応じ、ノブヒロのアトリエに通う毎日が始まった。ふたりは日々親しさを増して行き、アトリエ通いは悦子にとっても楽しいひとときとなっていった。しかし、悦子の一人娘・彩香(岩本千波)を連れて3人で会ったとき、彩香はノブヒロに異常なまでに怯えるのだった…。
 ある晩、彩香が高熱を出してうなされ、悦子はノブヒロのアトリエに行く約束を破って彩香を看病する。その翌日、警察が悦子の元を訪れ、ノブヒロが謎の死を遂げたことを知らせる。その死亡推定時間にノブヒロが悦子の家を訪れていたことを、悦子は警察に言いそびれてしまう。不可解な謎を解くために封印されたノブヒロのアトリエに忍び込んだ悦子は、ノブヒロと自分を繋ぐ、身も凍るような驚愕の事実を知るのだった…。
スタッフ
キャスト
監督:豊島圭介

原作:「新耳袋 第七夜」木原浩勝/中山市朗(メディアファクトリー刊/角川文庫刊)
脚本:加藤淳也
プロデューサー:丹羽多聞アンドリウ/山口幸彦
ラインプロデューサー:鈴木浩介
音楽:遠藤浩二
主題歌:諫山実生「HORIZON」(東芝EMI)
撮影:金谷宏二
照明:田村文彦
美術:橋本優
録音:滝澤修
造形:西村喜廣
編集:木村悦子
助監督:荒川栄二

製作:怪談新耳袋劇場版製作委員会・BS-i キングレコード
制作協力:ハニーバニー
配給:パンドラ
宣伝:ライスタウンカンパニー/プランニングOM
内山理名
平田満

高橋和也
田島令子
岩本千波
でんでん
筒井真理子
飯島大介
趙a和
佐々木すみ江
織本順吉

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