日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページ作品情報一覧>テケテケ2
作品スチール

テケテケ2

監督:白石晃士
出演:岩田さゆり 仲村みう 阿部進之介 ほか

2009年3月21日(土)よりキネカ大森にてロードショー

イントロダクション

 あの惨劇から1年が過ぎ、また新たな恐怖が始まる。ふたたび奇怪な事件が起こる中、女子高生の菜月と玲子は妖怪テケテケが生み出す闇へと引き込まれていく――。
 上半身だけの姿で、腕を使って走りものすごい速さで追いかけてくる妖怪、それがテケテケ。現代の怪談として絶大な知名度を誇る“妖怪テケテケ”を題材に、女子高生たちが遭遇する怖ろしい事件を描いた映画『テケテケ』の1年後を舞台にした続編『テケテケ2』が、第1作と同時公開を果たす。
 主人公の菜月を演じるのは、ドラマ「吉祥天女」主演や『うた魂♪』『赤い糸』などで清楚な魅力を発揮する岩田さゆり。もうひとりの主人公・玲子には、グラビアに加えブログも人気で『制服サバイガールII』で主演を果たすなど、多方面で活躍する仲村みう。また、ヒロイン・可奈役の大島優子をはじめ、阿部進之介、螢雪次朗らが前作から続いて出演し、前作との橋渡し役を果たしている。
 監督は、前作『テケテケ』も手がけた白石晃士。『ノロイ』『口裂け女』『グロテスク』など、次々とホラー作品を送り出す日本ホラー界の新たな旗手が、前作で残された謎に新たな恐怖も加え、残虐な物語を綴っていく。
 そしてテケテケデザインと特殊造形監修の西村喜廣とVFXスーパーバイザーの鹿角剛司も引き続き参加し、テケテケの恐怖をヴィジュアルとしてたっぷりと見せてくれる。
 スリリングな展開、リアルな残酷描写、そしてテケテケ誕生の謎。『テケテケ2』は、圧倒的な迫力で観る者を作品世界へと引き込んでいく。

ストーリー

作品スチール

 大橋可奈(大島優子)の周囲でテケテケによる惨劇が起こってから1年。恐怖はまだ終わってはいなかった。またしても、線路の上に架かる歩道橋の上で、テケテケによって上半身と下半身がまっぷたつにされる事件が起こった。
 事件の翌日、高校生の水谷菜月(岩田さゆり)は、幼なじみの中島玲子(仲村みう)と登校の途中に、事件現場の歩道橋を通りかかった。菜月は警察による捜査がおこなわれる様子を興味津々で眺めていた。
 学校に着いてからも菜月はクラスメイトたちとテケテケの噂話で盛り上がる。一方、委員長の玲子は、クラスのリーダー格の刀根エリカが文化祭の打ち合わせを無断でさぼったことを注意するが、それがきっかけでエリカの反感を買ってしまう。エリカはクラスメイトを先導して玲子を仲間外れにし、玲子を孤立させるために菜月も自分たちのグループに引き入れようとするのだった。
 やがて玲子へのイジメはエスカレートしていき、菜月も玲子を気にかけながらもエリカたちの誘いを断れない。ひとりで帰る玲子は、事件のあった歩道橋の上で怪しい気配を感じた――。
 玲子のイジメに加担していた葉山さやかがあの歩道橋で惨殺され、エリカたちの間に動揺が広がる。さやかは、死の直前に玲子に呼び出されていたという。これは玲子の復讐なのか? 玲子は菜月に告げる。「テケテケはいるのよ」と。
 またひとりクラスメイトから犠牲者が出る中、菜月はテケテケを生んだと言われる60年前の“鹿島礼子”事件の真相に触れていく――。

キャスト

  • 岩田さゆり
  • 仲村みう

  • 長宗我部陽子
  • 松嶋初音
  • 真知りさ
  • 山本彩乃
  • さゆみ
  • 朝倉みかん
  • 安藤成子
  • 天野沙織里

  • 水木薫
  • つじしんめい

  • 大島優子
  • 螢雪次朗
  • 阿部進之介

スタッフ

  • 監督:白石晃士

  • 製作:松下順一
  • 企画:加藤東司
  • プロデューサー:佐藤嘉一/小貫英樹
  • 脚本:秋本健樹

  • 撮影:百瀬修司
  • 照明:森川浩明
  • 録音:中川究矢
  • 美術:高木理己
  • 編集:太田義則
  • VFXスーパーバイザー:鹿角剛司
  • テケテケデザイン・特殊造形監修:西村喜廣
  • 助監督:安原正恭
  • 制作担当:佐藤潤

  • 音楽:清水真理

  • 制作協力:円谷エンターテインメント
  • 制作:本田エンターテインメント
  • 製作:アートポート

スポンサーリンク