日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページ作品情報一覧>結び目
作品スチール

結び目

監督:小沼雄一
出演:赤澤ムック 川本淳市 広澤草 三浦誠己 ほか

2010年6月26日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて、モーニング&イブニングショー

2010年/カラー/HD/91分

イントロダクション

作品スチール

 かつて、禁じられた関係を結んだことのある男女。それぞれの人生を送っていたふたりが偶然に出会ったとき、胸の奥底に沈めていた感情があふれ出す……。
 恵まれた生活を送っているように見える若妻・絢子。腕のいいクリーニング屋と評判の啓介。『結び目』は、そんなふたりを中心に織りなされていく、狂おしいほどに激しい大人のラブストーリーだ。
 絢子を演じるのは、劇団“黒色綺譚カナリア派”を主宰する劇作家・演出家・女優であり、映像の世界にも活躍の場を広げる赤澤ムック。映画初主演作となる本作では、秘めた激しい感情を徐々に露わにしていく女性を文字どおり熱演している。
 その相手役となる啓介には『CHARON』『ポチの告白』など高橋玄監督作品で印象深い演技を見せる川本淳市。寡黙でつねに他人と距離を保つような啓介を静かな佇まいで演じ、新境地を見せる。
 また『愛のむきだし』などの広澤草が、啓介の過去を知りつつまっすぐな愛情を向ける妻・茜を好演。健気さの中に女性のたくましさとしたたかさを感じさせるその存在感は注目だ。
 そのほか、啓介と絢子の関係に心を騒がす絢子の夫・雁太郎に北野武監督作品『アウトレイジ』も控える三浦誠己、絢子の義父にベテランの上田耕一と、実力派俳優陣が脇を固める。
 大伴昌司賞、ピンクシナリオコンクール受賞歴を持つ港岳彦によるオリジナル脚本を、『童貞放浪記』がロングヒットとなった小沼雄一のメガホンで映画化。早坂伸による美しい映像が情感豊かな世界を生み出している。

ストーリー

作品スチール

 閑静な住宅街で暮らす主婦の浅尾絢子(赤澤ムック)は、夫のスーツを預けにクリーニング店を訪れた。初めて訪れたその店で応対に出たのは、寡黙な店主の奥津啓介(川本淳市)。特別な言葉もなく、ただのクリーニング屋と客としてのやりとりだけを交わすふたり。だがその夜、啓介は伝票に記された名前を見て、ひそかに嗚咽する。
 絢子は、小さな会社の社長である雁太郎(三浦誠己)と、認知症を患っている夫の父(上田耕一)との3人暮らし。休日、夫妻は車で出かけ、雁太郎は絢子を車に残して啓介の店でスーツを受け取る。雁太郎の姿に、かすかな戸惑いを隠せない啓介。その後、夫が楽しむ草サッカーを応援する絢子の姿を見て、数人の男がなにごとかを噂しあっていた。
 恵まれた暮らしをしているように見える絢子。腕のいいクリーニング職人と評判で釣りを趣味とする啓介。小さな町で、ときに同じ喫茶店で時間を過ごしながらも、互いにかかわることなくそれぞれの日々を送っている。
 そんな日々の中、あるきっかけで興奮した義父が絢子を血が出るほどに殴りつけ、絢子は義父を世話する苦労を理解してくれない夫にいら立ちを覚える。血で汚れた服を啓介のクリーニング店へと持ち込む絢子。啓介の妻・茜(広澤草)は、傷あとも生々しい絢子を心配しつつ、愛想よく対応していく。
 やがて、クリーニングの済んだ服が知らぬ間に絢子の家に届けられる。その服には、古びたリボンが添えられていた。そしてその夜、リボンを結びつけた大きな石が啓介の店に投げ込まれる……。
 絢子と啓介、過去に結ばれたことのあるふたりの人生が、いまふたたび絡みあいはじめていた。

キャスト

  • 赤澤ムック
  • 川本淳市

  • 広澤草
  • 三浦誠己

  • 玄覺悠子
  • 小橋川よしと
  • 山崎海童
  • 野口雅弘
  • 今野悠夫
  • 水野神菜
  • 麻宮美果

  • 辰巳琢郎(友情出演)
  • 上田耕一

スタッフ

  • 監督:小沼雄一

  • 脚本:港岳彦

  • プロデューサー:小田泰之

  • 撮影:早坂伸(J.S.C.)
  • 照明:大庭郭基
  • 録音:杉田信
  • 助監督:木ノ本豪
  • 制作担当:森田理生
  • 編集:前嶌健治
  • 衣裳:宮本まさ江
  • ヘアメイク:岩部杏子(ゴールドシップ)
  • ポスプロ:八木義則
  • ライン編集:菊池剣一
  • 効果:武藤晶子
  • スタント:永島さおり/福本浩巳
  • キャスティング:弘瀬謙二(エーアワーズ)
  • メインビジュアル:丘山理絵

  • 音楽:宇波拓

  • 宣伝協力:エイディーエム
  • 製作・配給:アムモ

スポンサーリンク