ポールダンシングボーイ☆ず
監督：金子修介
出演：Ｄ２（荒井敦史 阿久津愼太郎 上鶴徹 山口賢貴 近江陽一郎 三津谷亮 西井幸人 池岡亮介 根岸拓哉 陣内将） 螢雪次郎 ほか
２０１１年５月28日(土)より池袋東急にてモーニングショー（28日のみレイトショー）ほか全国順次ロードショー
２０１０年／カラー／ＨＤ／ビスタサイズ／ステレオ／85分
売れないお笑いコンビに、リストラされたサラリーマン、夢はあるけど家のない関西人、寒いギャグ連発のモテない青年、などなど。彼らどこかイケてない男子たちが出会ったのは、ポールダンス。彼らは、輝きを目指してポールダンスに打ち込んでいく！ って、男がポールダンス!? そんな驚きのエンターテイメント・ムービーが『ポールダンシングボーイ☆ず』だ！
主演をつとめるのは、荒井敦史、阿久津愼太郎、上鶴徹、山口賢貴、近江陽一郎、三津谷亮、西井幸人、池岡亮介、根岸拓哉、陣内将という、いま人気急上昇中のボーイズ・ユニット“Ｄ２”のメンバー10人。それぞれ、ミュージカル「テニスの王子様」「忍たま乱太郎」や、映画『告白』などに出演して注目を集めている期待の新星たちが、個性あふれるキャラクターを熱演。ポールダンスに挑んだメンバーは２００６年度ポールダンス世界チャンピオンのREIKOの指導のもとで１ヶ月半にわたる特訓を積み、ダンスシーンも一切吹き替えを使わずに演じきった。
監督は、平成ガメラ三部作や『デスノート』シリーズなどの金子修介。娯楽映画を得意とする金子監督がメンバーの魅力を存分に引き出した。脚本はお笑いユニット・フラミンゴのメンバーで、舞台の作・演出も手がける吉田ウーロン太が担当している。
また、実際にポールダンサーとしても活躍する泉カイ、金子監督作品の常連である螢雪次郎、グラビアなどでも活躍する橋本愛美、『今日という日が最後なら』の柳裕美ら、多彩な共演者たちにも注目だ。
映画のクライマックスとなるポールダンス・ショーは、実際に観客を入れたライブ形式で、一発本番によって撮影された。その臨場感はスクリーン越しでも体感できること間違いなし！ パワーにあふれた青春ダンシング・ムービーの誕生だ！
アツシ（荒井敦史）とシンタロウ（阿久津愼太郎）は漫才コンビを組んでいるが、アツシの作るネタは斬新すぎて一向に笑いが取れない。いまの自分たちに必要なのは基礎的なステージ力だと考えたシンタロウは、ライブ開催用にふたりで貯めていたお金を使ってお笑いワークショップに申し込んだ。だが集合場所に来てみると、そこはポールダンサーのナミコ（泉カイ）のレッスンスタジオ。シンタロウはインチキのワークショップに引っかかってお金をだまし取られてしまったのだ！
ワークショップに申し込んでいたのは、会社をリストラされたヤマグチ（山口賢貴）、金も家もないカミツル（上鶴徹）、寒いギャグ連発のヨウイチロウ（近江陽一郎）、東北訛りが抜けないミッチー（三津谷亮）。詐欺にあったと気づいて落ち込む一同だったが、間近で観たナミコのポールダンスが刺激になった。ポールダンスがステージ力を鍛えるのに役立つと考えたシンタロウはナミコにポールダンスを教えてくれと頼み込み、ほかの４人もそれぞれの理由からポールダンスを習おうと決意する。
こうしてポールダンスの練習を始めた５人は、ひょんなことから大評判に。評判を聞いて高校生のユキト（西井幸人）とイケオカ（池岡亮介）もポールダンスを習いたいとやって来た。最初は相方の行動が納得できなかったアツシも仲間に加わって、目指すのは男だけのポールダンス・ショー！
会場はジンナイ（陣内将）がＤＪをつとめるクラブに決定。全員が一丸となり練習に励む中、カミツルの弟・タクヤ（根岸拓哉）が大阪からやってきたり、さまざまな出来事が巻き起こる……。
果たして“ポールダンシングボーイ☆ず”のショーは成功するのか？
