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作品スチール

太陽からプランチャ

監督:窪田将治
出演:相馬圭祐 馬場良馬 倉貫匡弘 草野康太 ほか

2014年6月28日(土)より新宿バルト9ほか全国順次公開

2014年/カラー/16:9/DCP/96分

イントロダクション

 いつしか写真への情熱を忘れかけていたカメラマンの青年。女子プロレスの練習生としてガムシャラに“夢”に向かって走る女の子たちとの出会いの中で、彼の胸の中に生まれるものとは……。
 『太陽からプランチャ』は、2010年の『失恋殺人』以降、3年連続でモントリオール国際映画祭正式出品を果たしている映画監督・窪田将治が、長編デビュー作『スリーカウント』以来5年ぶりに女子プロレスを題材に描いた青春ムービーだ。
 主人公のカメラマン・石原竜太役で若者の葛藤を巧みに表現したのは「侍戦隊シンケンジャー」のシンケンゴールド・梅盛源太役で人気となり、本作が映画初主演となる相馬圭祐。また、竜太の後輩・前山忠弘役には窪田作品4作目の出演となる「特命戦隊ゴーバスターズ」の馬場良馬、先輩の山口智明役には「未来戦隊タイムレンジャー」の倉貫匡弘と、主演の相馬を含めて3人の戦隊ヒーロー経験者が共演を果たす。
 そして、女子プロレスを題材にするにあたり、プロレスデビューを果たした者が映画に出演できるというオーディションを女子プロレス団体・アイスリボンの協力のもとで敢行。見事にデビューを果たした世羅りさ、山口ルツコ見事にデビューを果たした世羅りさ、山口ルツコが出演するのに加え、同様に『スリーカウント』でプロレスデビューした志田光と藤本つかさ、ワールド女子プロレスリング・ディアナに所属するSareeeらの現役レスラーが出演し、実感あふれる試合・練習シーンを実現した。さらに、ライブ活動で人気のアイドルグループ・アリス十番の立花あんながアイドル役で出演し、アリス十番としてライブシーンも披露する。
 現実と“夢”の間で揺れる若者たち。その姿はきっと誰しもの共感を呼び、さわやかな感動をもたらすはずだ。

ストーリー

作品スチール

 石原竜太(相馬圭祐)は、小さな出版社でカメラマン兼ライターとして働いている。飲食店を取材し、おすすめ料理の写真を撮って記事を書くのが主な仕事だ。
 ある日竜太は、一緒に仕事をしている後輩の前山忠弘(馬場良馬)から、会社を辞めるつもりだと打ち明けられる。忠弘は自分の撮りたい写真が撮れない現実に悩んでいたのだ。
 竜太も、学生時代には人物写真を撮り個展も開いていた。しかし、仕事を始めてからは日々の忙しさの中で写真への情熱も失いかけていた。忠弘の話をきっかけに自分自身を振り返り葛藤する竜太。そんな中、竜太はあるきっかけから女子プロレスの試合会場に足を運び、スポーツ系カメラマンとして働く先輩の山口智明(倉貫匡弘)と出会う。
 竜太は智明から女子プロレスの厳しい現状を聞かされる。プロレスラーとしてデビューしても決して豊かとはいえない生活。それでもリングに立つ“夢”を持った練習生たちがいる……。
 女子プロレスに興味を抱いた竜太は、道場を訪れて練習を見学させてもらう。デビューを目指し、厳しいトレーニングに励む練習生たちの姿を見るうち、竜太は彼女たちにカメラを向けはじめる。
 そして竜太は、忠弘を通じて“地下アイドル”の世界を知る。生活のためにバイトをしながら、ステージ上では笑顔で歌い踊り、ファンの声援に答えるアイドルの姿……。
 それぞれの“夢”に懸命に努力する女の子たちとの出会いの中で、竜太の中でなにかが変わろうとしていた……。

キャスト

  • 相馬圭祐
  • 馬場良馬

  • 世羅りさ
  • Sareee
  • 山口ルツコ
  • 藤本つかさ
  • 志田光
  • 立花あんな(アリス十番)
  • 荒井志郎

  • 倉貫匡弘
  • 草野康太

スタッフ

  • 監督・脚本・編集:窪田将治

  • エグゼクティブプロデューサー:佐藤肇/佐伯寛之
  • プロデューサー:三上靖史

  • 撮影監督:道川昭如
  • 録音:田邊茂男
  • ヘアメイク:藤川美紗
  • 助監督:小泉剛
  • 制作担当:三島翔一

  • 音楽:與語一平

  • 制作プロダクション:FAITHentertainment/サモワール
  • 製作:「太陽からプランチャ」製作委員会
  • 配給・宣伝:FAITHentertainment/サモワール

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