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作品スチール

RADWIMPSのHESONOO Documentary Film

監督:朝倉加葉子
出演:RADWIMPS ほか

2016年3月11日(金)より24日(木)まで2週間限定ロードショー

2016年/カラー/101分

イントロダクション

作品スチール

 2015年12月23日。幕張メッセでは、人気バンド・RADWIMPS(ラッドウィンプス)のデビュー10周年という節目の年の活動を締めくくるワンマンコンサートがおこなわれていた。RADWIMPSの2015年10月から12月までを記録したドキュメンタリー『RADWIMPSのHESONOO Documentary Film』は、この幕張でのコンサートの光景で幕を開ける。
 ボーカルとギターを担当する野田洋次郎、ギターの桑原彰、ベースの武田祐介、ドラムの山口智史。この4人のメンバーからなるRADWIMPSは、デビュー10周年を迎えた2015年、アジアとヨーロッパを回る海外ツアーを敢行した。だが、ツアーの直前にドラムの山口が難病により無期限の休養に入ることが決定し、バンドは急遽サポートメンバーを迎えることとなった。
 映画『RADWIMPSのHESONOO Documentary Film』は、この海外ツアー直前からバンドに密着する。サポートメンバーを迎えたリハーサル、長距離の移動を重ねていく海外ツアーの行程。さらに、海外ツアーを終えて帰国したRADWIMPSは、さまざまなアーティストを迎え「胎盤」と題された対バンツアー開催を前に、ツインドラムという新たな試みに挑戦する。
 監督として自らもカメラを持ち3ヶ月にわたってバンドを追ったのは、スラッシャー映画『クソすばらしいこの世界』で衝撃のデビューを飾った朝倉加葉子。監督に決定するまでRADWIMPSを詳しく知っていたわけではないという朝倉監督は、だからこそ先入観のない視点でRADWIMPSを、彼らを支えるスタッフたちを見つめていく。
 「激動」ともいえるRADWIMPSの3ヶ月を、カメラは決してドラマティックに煽ることなく映す。そこにあるのは、ときに戸惑い、ときに苛立ち、そして喜び、楽しむメンバーやスタッフの「生の姿」だ。それは、かけがえのない3ヶ月の記憶である。

スタッフ

  • 監督:朝倉加葉子

  • 製作:東宝/電通ミュージック・アンド・エンタテインメント
  • 制作プロダクション:東北新社
  • 配給:東宝映像事業部

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