高校を舞台にした人気ライトノベルを若手俳優陣の出演で映画化した『学校の階段』が４月28日にシネマート六本木で初日を迎え、主演の黒川芽以さんはじめ出演者が劇中と同じ制服姿で舞台あいさつをおこないました。当日の都内は強い雨と風に見舞われたにもかかわらず、初回の上映から満員の盛況となり、黒川さんは「雨ですけれども、それを吹き飛ばすくらいの勢いのある映画になっていると思います」と元気良くあいさつしました。
タイトルどおり学校の階段を使った校内レースが題材となっている本作。出演者は撮影で何回も階段を駆け上がったそうで、小阪由佳さんは「“膝が笑う”っていうのはこういうことかと初めて経験しました」と撮影の苦労話を披露。小阪さん曰く「私が疲れているときも芽衣ちゃんは余裕そうだった」という黒川さんは「アミノ酸を毎日飲んで頑張りました。撮影前にきついだろうなって構えていた分、あまりつらくなかったです」と笑顔を見せつつも「アザはよっつくらいできました」と撮影のハードさをうかがわせました。
また、舞台あいさつにはエンディングテーマ曲「君は君だから」を歌う安次嶺奈菜子さんも応援に駆けつけ「学生時代の部活をやっている自分だったり、青春時代の熱い想いを思い出すことができて、私自身元気をもらいました」と作品についてコメントしました。
