日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページニュース一覧>『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』初日舞台あいさつ

『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』初日舞台あいさつ

記事メイン写真

舞台あいさつをおこなった西川浩幸さん(左)と黒川智花さん(右)

 人気劇団“演劇集団キャラメルボックス”の舞台劇を映画館のスクリーンで上映する、Livespire『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』が10月24日にスタートし、新宿ピカデリーで主演の黒川智花さんと西川浩幸さんが舞台あいさつをおこないました。
 Livespire『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』は、演劇やコンサートなど生の舞台の魅力を映画館で提供する“Livespire”の最新作で、2008年にキャラメルボックスのクリスマスツアー公演として上演され、全公演計3万人を動員した舞台劇をデジタルシネマとして上映するもの。
 『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』が初めての舞台劇へのチャレンジとなった黒川さんは「ほんとに緊張しましたけど、キャラメルボックスのみなさん温かく受け入れてくださったので、気持ちよくお芝居できました」と公演がおこなわれた1年前を振り返ってコメント。キャラメルボックス所属の西川さんはそのコメントを受けて「劇団にとっても、智ちゃん(黒川さん)が贈り物で、彼女がいたからひじょうに和んで楽しい冬が過ごせたなって思います。劇団はいろいろあるんですよね(笑)」と話し、客席の笑いを誘いました。
 完成した映像作品について、黒川さんは「いつもはテレビドラマとかでお芝居している自分の姿を見るのに慣れていたので、舞台ならでは大きなお芝居をしていたんだなあと思いました」と、西川さんは「ぼく自身も発見もありましたし、(自分では)知らない顔とかをしていたり、ちょっと恥ずかしいくらい」とそれぞれ感想を語り、「やっと(上映が)いろいろなところで始まるので、たくさんの方に観ていただけたらいいなと思います」(西川さん)、「とても温かくていいお話なので、そんな気持ちがみなさんにも伝わったんじゃないかなと思っています。機会があればお友達やご家族と観ていただきたいです」(黒川さん)と作品をPRしました。
 クリスマスの東京を舞台に、14年ぶりの父と娘の再会から始まる心温まるファンタジー『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』は、10月24日(土)より新宿ピカデリーほか、全国順次公開されます。

スポンサーリンク