原発建設計画に直面する瀬戸内の島・祝島と、環境を重視したエネルギー政策を進めるスウェーデンの姿から、未来のエネルギーのあり方を考える映画『ミツバチの羽音と地球の回転』が２月19日(土)から渋谷ユーロスペースで公開されるのを前に、鎌仲ひとみ監督の旧作の上映やトークイベントなど、関連イベントが開催されます。
　渋谷のUPLINK FACTORYでは２月５日(土)から、鎌仲監督の『ヒバクシャ　世界の終わりに』（２００３年）、『六ヶ所村ラプソディー』（２００６年）を２月25日(金)まで上映中。『ミツバチの羽音と地球の回転』公開となる19日からの１週間は鎌仲監督とグループ現代によるドキュメンタリー三部作が渋谷で同時に上映されます。
　２月16日(水)には、阿佐ヶ谷ロフトＡにて「未来のエネルギーをどうするのか？環境とエネルギーをすこし本気で考えてみる」と題し、社民党党首・福島みずほさん、環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲也さん、ジャーナリストの重信メイさん、鎌仲監督が出演してのトークイベントが開催されます。
　また、渋谷ユーロスペースでの『ミツバチの羽音と地球の回転』上映でも、公開期間中の毎週土・日曜日に鎌仲監督とゲストを招いてのトークショーが開催されます。