映画美学校に２０１１年に新設された脚本コース初の映像化作品で３月に劇場公開された『ただいま、ジャクリーン』が、４月６日(土)より１週間にわたりオーディトリウム渋谷にて追加上映されます。
　『ただいま、ジャクリーン』は、事故により家族を失った少年・悟と、同じ事故で持ち主を失った腹話術人形・ジャクリーンの間に生まれる不思議な絆を描いたハートウォーミングな物語。映画美学校脚本コース初等科受講生（執筆当時）の村越繁さんがカリキュラムの一環で執筆した脚本を『東京無印女子物語』などの大九明子監督がメガホンをとって映像化。現在の日本映画界を代表する若手俳優のひとりである染谷将太さんが主人公・悟を演じ、注目の若手女優・趣里（しゅり）さんがヒロインの恵を演じるなど、実力派俳優陣が出演。さらに、腹話術師のいっこく堂さんが腹話術師役で映画初出演を果たしています。
　今回の追加上映は、３月の上映が盛況を記録したために実現したもの。３月の公開はレイトショーでしたが今回は昼間の上映となり、レイトショーでは鑑賞の難しい方々にも鑑賞しやすい追加上映となっています。