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「幼児虐待」を描く『超擬態人間』がプチョン国際ファンタスティック映画祭に正式出品

 2017年公開の『狂覗(きょうし)』が話題となった藤井秀剛監督の新作『超擬態人間』が、6月27日より開催されるプチョン国際ファンタスティック映画祭2019に正式出品・上映されます。

 韓国・富川(プチョン)で毎年開催され今回で23回目を迎えるプチョン国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)は、アジアでは唯一ヨーロッパ国際ファンタスティック映画祭連盟(European Fantastic Film Festivals Federation)に加盟している映画祭であり、ジャンル映画に特化した映画祭として多くの映画ファンから注目されている映画祭。今年は6月27日より7月7日まで開催されます。

 『超擬態人間』(英題『MIMICRY FREAKS』)は、明治から昭和初期に活躍した画家・伊藤晴雨の幽霊画「怪談乳房榎図」に着想を得て「日本でしか作れないアメリカンホラー」をコンセプトに製作された作品。
 森で目覚めた男とその息子、結婚式場に向かう途中トラブルに見舞われたカップルたち、ふたつのストーリーががやがてひとつに収束していき、予測不能のミステリーとスプラッタホラーが融合し「幼児虐待」という社会問題を描くエンターテイメント作品になっています。
 現代の中学生の置かれた状況をサスペンスやホラーの手法を用いて描きロングランとなった『狂覗』同様、藤井秀剛監督が監督・製作・脚本・撮影・編集をつとめ、俳優がスタッフワークもこなす制作チーム・CFAにより制作されました。

 すでに4月にベルギーで開催されたブリュッセル国際ファンタスティック映画祭(Bruxelles International Fantastic Film Festival)で SPAMFLIX ASIAN FILM AWARD部門グランプリを獲得しており、2回目となる海外映画祭での反応に期待が持たれます。

【『超擬態人間』ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭向け予告編】

 『超擬態人間』はプチョン国際ファンタスティック映画祭2019では「Forbidden Zone(금지구역)」というセレクションで6月28日、7月3日、7月6日の3回上映。映画祭開催に合わせ、監督やキャストも現地を訪れる予定となっています。

 日本での公開はまだ詳細未決定ながら、着々と海外での評価を固めている『超擬態人間』。今後の情報にも注目しましょう。

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