ひかる一平さんが学生服に身を包み「60歳の現役高校生」を演じる河崎実監督新作『還暦高校生』に、「3年B組金八先生」の加藤役で知られる直江喜一さんが出演することが発表されました。あわせてポスターヴィジュアルや、あの名セリフも登場する予告編なども解禁されました!
これまで『いかレスラー』(2004年)『日本以外全部沈没』(2006年)『地球防衛未亡人』(2014年)など、奇想天外な発想の作品を次々と送り出し“ニッポンバカ映画の巨匠”の異名を持つ河崎実監督の新作となる『還暦高校生』は、そのタイトルのとおり、42回の留年を繰り返した60歳の現役高校生が主人公。新たに赴任してきた熱血青春新任教師と還暦高校生たち生徒の交流を描く、昭和の青春学園ドラマテイスト満載の作品となっています。
昭和の学園ドラマを代表する作品のひとつである「3年B組金八先生(第2シリーズ)」の生徒役でデビューしたひかる一平さんが、43年ぶりの映画主演で60歳にして高校生を演じることが発表され話題となっていましたが、このほど新たなキャスト情報が解禁! やはり「3年B組金八先生(第2シーズン)」に出演していた直江喜一さんが出演し、ひかる一平さんと「金八先生」以来、実に44年ぶりの共演を果たしていることが発表されました。
「金八先生」では「腐ったミカン」と呼ばれる生徒・加藤を演じて大きな話題を集めた直江さんが『還暦高校生』で演じるのは、ひかる一平さん演じる主人公・椎名の元・同級生の伊藤。42回留年の椎名と違い、しっかりと高校を卒業して進学、会社に勤めて孫もいるという役柄です。
出演発表にあたり、直江さんは次のようにコメントを発表。ひかる一平さんを「金八先生」での役名「はじめ(椎野一)」や本名の「谷口一郎」で呼び、ひかるさんとの関係性を感じさせています。
伊藤悟役:直江喜一さんコメント
還暦高校生!
まさかはじめ(ひかる一平)と共演とは!
実に金八以来44年ぶりでした。
(実際は金八ファイナルで、会ってましたが。)
役柄も当時同級生だった関係で、まさに、本当の同級生にあった感覚で、
演じさせていただきました。
撮影の途中、チョイ飲みしたり、打ち上げでも久しぶりにお話出来て
感無量でした!
お互い、元気に今があると実感しました。
一平とは言えない!
本名のたにぐちー!か、はじめー!だよ。
お互いこれからも頑張っていこう!(^^)
あっ!映画も河崎監督らしく、面白いですよー!(^^)