テレビシリーズや劇場用作品で展開してきた「牙狼<GARO>」シリーズの20周年記念作品となる劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』(10月17日公開)の特報とメインキャストが解禁! 主人公・冴島大河役に北田祥一郎さんが抜擢され、シリーズに欠かせない影山ヒロノブさんが引き続き声の出演をしています。
人間に取り憑く魔獣「ホラー」を狩る「魔戒騎士」の最高位である「黄金騎士ガロ」の活躍を描く「牙狼<GARO>」シリーズは、2005年10月にテレビシリーズ第1作が放送スタート。これまでの特撮ヒーロー作品にはなかったダークな作品世界と最先端のVFX技術を駆使した映像表現、俳優陣が肉体を駆使した華麗で激しいアクションなどで高い人気を獲得し、続編やスピンオフ作品が次々に製作される人気シリーズとなりました。
舞台設定や登場人物を変え、ときには実写とアニメの境界も越えてテレビシリーズや劇場用作品などで展開してきた「牙狼<GARO>」シリーズの20周年を記念して製作されるのが劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』。
シリーズの原作者であるクリエイター・雨宮慶太監督が監督をつとめ、第1作をはじめとする初期シリーズの主人公・冴島鋼牙(さえじま・こうが)の父であり、のちのシリーズの主人公・冴島雷牙(さえじま・らいが)の祖父である冴島大河(さえじま・たいが)を主人公に、これまでの作品で描かれてこなかった大河の若き日を描く、完全オリジナル新作となっています。
製作発表以来、ファンの間ではすでに話題沸騰中の劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』のメインキャストがこのほど発表されました。
主人公である冴島大河を演じるのは、福岡を拠点に活動してきた俳優の北田祥一郎さん。本格的な映画出演は初にして主演への抜擢となり、キックボクシングを特技とする184センチの長身で「牙狼<GARO>」に欠かせないアクションにも期待が持たれます。
黄金騎士ガロたち魔戒騎士をサポートする「魔戒法師」のひとりで大河と行動をともにすることになるヒロイン・吹奇を演じるのは、Netflixドラマ「恋愛バトルロワイヤル」(2024年)やBSテレビドラマ「ヒロシの心霊キャンプ」(2024年)などに出演する神嶋里花(かしま・りか)さん。
風の力を操る聖獣・白虎役には、大河ドラマ「どうする家康」(2023年)など多くのテレビドラマや映画で幅広い役を演じる波岡一喜さん。
今回のガロの敵であるホラー・蛇道を演じるのは、主演ドラマ「僕らのミクロな終末」(2023年)「買われた男」(2024年)や舞台などで活躍する瀬戸利樹さん。「仮面ライダーエグゼイド」(2016年)の仮面ライダーブレイブ=鏡飛彩役で知られる瀬戸さんが、特撮ヒーロー作品の悪役を初めてつとめます。
そして、黄金騎士ガロが身につける言葉を話す指輪・魔導輪(まどうりん)ザルバの声は、日本のアニメソング・ヒーローソングを牽引するアーティストであり、シリーズ1作目よりザルバの声を演じ続けてきた影山ヒロノブさんが引き続き担当しています。
キャスト発表とともに、映像初解禁となる特報も解禁!
「牙狼<GARO>」ファンにはおなじみの「光あるところに、漆黒の闇ありき。」のナレーションで幕を開ける特報映像は、魔導輪ザルバの「ホラーの気配だ、大河」という、ファンには馴染み深いようで新鮮なセリフに続き、北田祥一郎さん演じる大河が魔戒剣を振るい黄金騎士の鎧を召喚。さらに、吹奇、白虎、蛇道と今回の作品のメインキャラクターたちが登場、作品への期待を大きく高める映像となっています。