日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページニュース一覧>特撮レジェンドたちも出演! 神威杏次監督のサスペンスアクション『ヘブンズベル』2月公開

特撮レジェンドたちも出演! 神威杏次監督のサスペンスアクション『ヘブンズベル』2月公開

記事写真

解禁された『ヘブンズベル』劇場公開版ポスター ©Kyoji Kamui(※クリックで拡大します)

 神威杏次監督率いる神威組の新作で平塚千瑛さんが主演する『ヘブンズベル』が、2026年2月13日より東京のMorc阿佐ヶ谷を皮切りに、大阪、青森ほか順次公開となることが発表され、ポスターヴィジュアルとキャストコメントなどが解禁されました。

 『スモーキー・アンド・ビター』(2020年)『7WAYS』(2022年)など、神威杏次(かむい・きょうじ)監督の独特の感性によるハードボイルドで無国籍な作品を次々と送り出してきた神威組(かむいぐみ)。その最新作となる『ヘブンズベル』は、20年前の一家惨殺事件の生き残りである女性を主人公に、過去の事件にまつわる謎や、さまざまな事情を抱える登場人物たちの思惑が、無法地帯の街・エリア41で交錯していくサスペンスアクションとなっています。

 主人公の女性・菜摘を演じるのは『スモーキー・アンド・ビター』以降の神威組作品すべてに出演し、満を持しての神威組作品主演となる平塚千瑛(ひらつか・ちあき)さん。
 そして『7WAYS』主演の中川ミコさんが菜摘と行動をともにするマリコを演じるほか、お笑いコンビ・猿岩石で一世を風靡した森脇和成さんや、工藤俊作さん、 坂本三成さん、萩原佐代子さん、牧野美千子さんと、神威組作品常連に俳優陣が顔を揃えています。

 また、常連の萩原佐代子さんと牧野美千子さんが「科学戦隊ダイナマン」(1983年)「超電子バイオマン」(1984年)でそれぞれ戦隊ピンク戦士を演じ、神威監督も俳優として「特捜エクシードラフト」(1992年・神威狂児名義)や『仮面ライダーJ』(1993年/雨宮慶太監督)に出演し特撮ファンに知られる存在であるなど、かねてより特撮作品との縁が深い神威組に、今回はさらに多くの特撮作品経験者が参加。「電撃戦隊チェンジマン」(1985年)「恐竜戦隊ジュウレンジャー」(1992年)の和泉史郎さん、「超新星フラッシュマン」(1986年)の石渡康浩さん、「電磁戦隊メガレンジャー」(1997年)のたなかえりさんと、スーパー戦隊で戦士を演じた俳優陣をはじめ、「王様戦隊キングオージャー」(2023年)の戦うメイド役で話題となった神里まつりさん、さらにスーツアクターとしてスーパー戦隊歴代レッドやメタルヒーローを演じた横山一敏さんと戦隊歴代女性戦士を演じた五味涼子さんも出演と、神威監督作品ならではの年代を越えた特撮レジェンドの共演が実現しています。

 加えて、闇組織の女・リンカ役の本条舞さんや倉橋うみさんらオーディションで選ばれた10名が新たに神威組に参加しており、出演もする神威監督自身も含め、40名を越える神威組史上最多のキャストが出演しています。

記事写真

『ヘブンズベル』バナー

 製作支援のクラウドファンディングでは420名が支援し目標額を大きく上回る800万円以上を集めるなど、ファンの期待を集めつつ製作された『ヘブンズベル』が、いよいよ国内公開決定。

 公開決定にあたり解禁されたポスターヴィジュアルは、思わせぶりに顔が不鮮明にされた女性の姿が大きく配され「鐘が鳴る時、運命が動き出す。」とコピーが添えられた、物語への期待を掻き立てるデザイン。
 個性溢れる登場人物たちの姿を捉えた場面写真も解禁されています。

 また、平塚千瑛さんや中川ミコさん、神威杏次監督ら6名がコメントを発表しています。

平塚千瑛さんコメント

 いよいよ公開です!今回、主演を務めさせていただきましたが、群集劇が多い神威作品はいつも、全員が主役みたいなもの。ハードボイルドな作品ですが、登場人物たちが、過去に苦しみがらも、前を向いて必死に生きていく、希望のある作品です。是非、多くの方にご覧頂きたいです。よろしくお願い致します。

中川ミコさんコメント

 神威監督の映画に携わって8年!いつの時代も共に走り続け、今作に辿り着きました。神威映画の歴史と共に私があると言っても過言はありません!その時、その瞬間を生き、成長してきた役者達の姿を、一連の映画の中で感じてもらえるのもまた、神威映画の醍醐味ではないでしょうか? 最新作『ヘブンズベル』、満を持してのお披露目です。是非楽しんで頂けたら幸いです!

森脇和成さんコメント

 神威監督との出会いは意外にも映画ではなく舞台劇、映画脚本を舞台用にアレンジした作品でした。とにかく独特な世界観を持っている方だなという印象でした。神威作品の映画に携わったのは前回の「7WAYS」に続き2度目。今回の「HEAVENS’BELL」も神威ワールド全開!!多くの方に観ていただき、神威ワールドを味わっていただきたいと思います。

工藤俊作さんコメント

 前作『7WAYS』ではトリッキーな多重人格者の女性をモチーフに描いていたが、今回『HEAVENS BELL』では王道のアクションメインに重きを置き、そこに嘗て戦隊シリーズ等で活躍した俳優陣が得意のアクションを封印して、スラップスティックな演技に挑んでいる。ストーリーはあるものの、それも、もはや大した問題ではない。冬の寒くて暗い洞窟から太陽の光を浴びようと出てきた鳥達の群れのようだ…試写を見てそう感じた。

萩原佐代子さんコメント

 神威組に参加させていただき4作品目。やりきれない理不尽な世の中、世間の常識から外れた「普通」、淡々と真っ当に生きようとする「普通」、人の数だけ「普通」がある。灰色でどうしようもないやるせない世界で、もがいて諦めてまた繰り返す。大多数の人間達のジグソーパズル。神威監督の想いを演者の台詞に散りばめながら、観る人の数だけ「鐘」は色を変える。貴方の鐘は鳴る?人生はハードボイルドだっ!

神威杏次監督コメント

記事写真  脚本構想に入った2023年暮れ、円安と物価高で庶民の生活は急激に苦しくなっていた。そこで「人生って素晴らしい」なんて物語は書けなかった。かといって社会批判をしても仕方ない。映画の使命は、どんな世の中であろうが、そこでちょっとおかしくなってしまった人間たちの姿を、面白おかしく描くこと。打算や損得で世の中をうまく渡ろうなんて、そんな面倒くさい生き方はすぐに捨てて、真っ当に生きましょう。天国で会えるように。
記事写真
記事写真
記事写真
記事写真

解禁された『ヘブンズベル』場面写真

 去る10月25日には日本での上映に先駆けて韓国ソウルで先行上映され現地のファンを熱狂させた『ヘブンズベル』は、2026年2月13日金曜日より東京のMorc阿佐ヶ谷で公開されるのを皮切りに、大阪のシアターセブン、青森のシネマディクトほか順次公開。東京以外の公開日は現時点では未定で、今後の情報も注目です。

記事写真
記事写真
記事写真
記事写真
記事写真
記事写真

解禁された『ヘブンズベル』場面写真

『ヘブンズベル』ストーリー

 20年前の一家惨殺事件、生き残ったのはふたり。クローゼットに隠れていた10歳の少女と、なぜかその場にいなかったことにされた“3人目の男”。2人組とされた犯人たちは謎の死を遂げ、少女・菜摘は親戚の元に引き取られた。20年後、成長した菜摘(平塚千瑛)の元に、差出人不明の一枚の写真が届く。ソファーで男が息絶えている写真。写真の裏に書かれたヒントから場所を特定した菜摘は、ガソリンスタンドで出会ったマリコ(中川ミコ)と共に、治外法権の街・エリア4へ向かう。
 かたや、闇組織の女・リンカ(本条舞)は、脱獄をエサに雇った囚人たちを使い裏金を集める任務を遂行していたが、組織の裏切りにあい殺されかける。万事休すのリンカを助けたのは脱獄囚の矢吹(坂本三成)と藤川(森脇和成)。3人は奪った金を洗浄するため、取引場所であるエリア4に入っていく。
 やがて明かされる菜摘の“ある秘密”。折からの無差別連続猟奇殺人に揺れる第三地区と治外法権の町・エリア4。それぞれの思惑が交差しながら、彼らは、決戦の地・西の廃墟に集結する。
ポスター

ヘブンズベル

  • 平塚千瑛 中川ミコ 本条舞 坂本三成 森脇和成 工藤俊作 神威杏次 萩田博之 蜂谷英昭 神里まつり たかはしあいこ 牧野美千子 萩原佐代子 和泉史郎 ほか

  • 脚本・監督・編集:神威杏次
  • 撮影:吉川柳太
  • VFX・アクション指導:林潔
  • MA・SE:株式会社こだまプロダクション
  • 制作:TEAM KAMUI
  • 製作・制作:TEAM KAMUI

  • 2025年/シネマスコープ/ステレオ/DCP/106分

2026年2月13日(金)よりMorc阿佐ヶ谷 ほか順次公開

スポンサーリンク