木場明義監督の最新作『タイムマシンガール』が5月10日より大阪シアターセブンで再上映されるほか各地での拡大公開が決定したのを記念して、本編映像第5弾が解禁されました。
映像制作団体・イナズマ社を主宰し、日常にSF・ファンタジーの要素を加えたコメディタッチの作品を送り出し続ける木場明義(こば・あきよし)監督の最新作となる『タイムマシンガール』は、驚くとタイムスリップする体質になってしまったOL・可子がその体質ゆえに巻き起こす出来事を、可子と彼女の秘密を知る後輩・千鶴を中心に描く「不意打ちタイムスリップストーリー」。
映画やテレビドラマで活躍する女優の葵うたのさんが主人公の星野可子を演じて映画初主演を果たし、バレリーナ・モデル・アイドル・女優と多彩な活動を見せる高鶴桃羽(たかつる・ももは)さんが可子の後輩・山本千鶴を演じています。
1月東京を皮切りに、2月栃木、3月大阪と公開されてきた『タイムマシンガール』が、好評につき5月10日より大阪・シアターセブンでの再上映されるのをはじめ、5月17日より名古屋のシネマスコーレ、5月26日より大阪の土間シネマ、6月7日より横浜のシネマノヴェチェントと、各地で続々と拡大公開されます。
そして大阪再上映と拡大公開決定を記念して、本編映像第5弾が解禁されました。
今回の本編映像は、どこか生気のない表情で「それでもいいんだよ。もう、誰も巻き込まないですむんだから……」と話す可子に、千鶴が「可子さんは可子さんのままでいてくれればいいの!」と必死に訴えるシーン。
これまで解禁されてきた本編映像第1弾から第4弾までのコミカルで賑やかな雰囲気とは一転したシリアスな場面で、『タイムマシンガール』の「女性同士の友情もの」という面を象徴し、作品のひとつの核となるものを垣間見せる映像となっています。
数々の名作を生み出してきた「タイムスリップ」というテーマに木場明義監督が挑んだ『タイムマシンガール』は、葵うたのさんと高鶴桃羽さんのほか、「仮面ライダーW」などの木ノ本嶺浩さん、落語家の立川志の太郎さん、女子プロレスラー・惡斗の顔も持つ安川結花さん、アイドルグループ・でんぱ組.incで活動していた鹿目凛(かなめ・りん)さん、長いキャリアを持つ遠山景織子さんら、多彩なキャストが出演。
5月10日土曜日より大阪のシアターセブンで再浄穢されるほか、各地で拡大公開されます。
『タイムマシンガール』場面写真。木ノ本嶺浩さんが演じる発明家の井手泰人
『タイムマシンガール』場面写真。高鶴桃羽さん演じる千(右)と、立川志の太郎演じる安野時夫
『タイムマシンガール』場面写真。葵うたのさん演じる可子(手前)と、重岡サトルさんが演じる先輩の岸佑樹
『タイムマシンガール』場面写真。遠山景織子さんが演じる駿河満寿美
『タイムマシンガール』場面写真。鹿目凛さんが演じるカウンセラー・藤浪多美
『タイムマシンガール』場面写真。安川結花/惡斗さんが演じる会社の上司・新木珠江