鈴木拡樹さんと安井謙太郎さんがダブル主演する『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』(柴﨑貴行監督)が6月13日に公開されるのを前に予告編と登場人物それぞれのキャラクターポスターヴィジュアル15種類が解禁。また、東京・池袋のサンシャインシティアルタとのタイアップ企画開催も発表されました。
『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』は、世界設定を共有するふたつの作品を映画(ムービー)と演劇(ステージ)でそれぞれ公開・上演して映画と演劇の融合を目指す東映と東映ビデオによるメディアミックスプロジェクト【東映ムビ✕ステ】の最新作であり、2020年に第1弾、2022年に第2弾が公開・上演され人気を博してきた「死神遣いの事件帖」シリーズの「ファイナル」となる作品。
江戸の世を舞台に「死神遣い」の探偵・幻士郎と相棒の「死神」十蘭のコンビの、復活を遂げた「最恐の死神」を相手にした活躍が描かれていきます。
幻士郎役には舞台「刀剣乱舞」シリーズなど数々の人気舞台に出演する鈴木拡樹さん、十蘭役にはアーティストグループ・7ORDER(セブンオーダー)のメンバーであり俳優としても精力的に活躍する安井謙太郎さんと、シリーズ第1作からのコンビがダブル主演をつとめるのをはじめ、崎山つばささん、陳内将さん、小林亮太さんらシリーズ過去作に出演のキャストが集結、さらに、ヒロインのおみつ役に乃木坂46卒業後女優として活躍する生駒里奈さん、最恐の死神・無限狼役に舞台などで活躍する梅津瑞樹さんと新たなキャストも加わり、「しにつか」の呼び名で親しまれてきた人気シリーズのファイナルを飾ります。
解禁された予告編は、「「いざ!」」のセリフとともにポーズを決める幻士郎と十蘭の姿で幕を開け、迷コンビであるふたりのユーモラスなやりとりに続いて、幻士郎のもとに持ち込まれる依頼、無限狼の復活、広がっていく謎、さらに十蘭の秘密が明らかに! と、映画への期待を高める要素がてんこ盛り!
その予告編をいっそう盛り上げるのは、十蘭役の安井謙太郎さんがリーダーをつとめる7ORDERによる主題歌「いつか」。2022年の『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』に続いて7ORDERが担当する主題歌「いつか」は、和のテイストを盛り込んだバラードだった前作「爛漫」とは趣を変え、軽快なアップテンポの中にどこか切なさを感じさせ「ファイナル」を爽やかに彩る楽曲。
予告編とともに安井謙太郎さんの主題歌への想いを語ったコメントも解禁されています。
7ORDER・安井謙太郎さんコメント
柴﨑監督から「別れだけど悲しすぎないように」とのオーダーを頂き、前作とは異なり、未来への光をやさしく灯すような主題歌になりました。
悲しみの中でも時間は進みます。幻士郎と十蘭の別れが「さよなら」ではなく「いつか、また」でありますように。
そして、登場人物ひとりひとりをフィーチャーした全15種のキャラクターポスターヴィジュアルも解禁。
幻士郎と十蘭や、崎山つばささんが演じる侠客・新之助、陳内将さん演じる死神・百目鬼、小林亮太さん演じる死神・亞門、新之助率いる鬼八一家の面々といったおなじみのキャラクターに加え、おみつや無限狼、おみつの父で第48回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作『侍タイプスリッパー』(2023年/安田淳一監督)出演も話題の峰蘭太郎さんが演じる与平など、個性豊かなキャラクターの魅力がヴィジュアルで伝わります。
また、5月27日より6月22日までの期間限定で東京・池袋サンシャインシティのショッピングスポット・サンシャインシティアルタとのタイアップ実施が決定。
期間内はサンシャインシティアルタ内に幻士郎、十蘭、おみつ、無限狼、新之助、百目鬼のキャラクターポスターが掲示されるのに加え、ダブル主演の鈴木拡樹さんと安井謙太郎さんによる特別館内放送が流れる予定。
さらに、アルタの公式ラインに友だち登録することでオリジナルグッズなどが当たる企画も実施されます。
脚本に『探偵はBARにいる』シリーズなどの須藤泰司さん、監督に「仮面ライダー」「スーパー戦隊」などで知られる柴﨑貴行監督、音楽に劇団・少年社中の音楽を手がけるYODA Kenichiさんと、シリーズ1作目からのスタッフが集まり、幻士郎と十蘭の「最後で最高の大仕事」を描く『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』は、6月13日金曜日より劇場公開されます。
また、須藤泰司さんが原案、劇団・少年社中を主宰する毛利亘宏が脚本・演出、音楽にYODA Kenichiさんと、やはりシリーズ1作目の舞台版からのスタッフによる舞台版「死神遣いの事件帖 終(ファイナル)」が8月・9月に上演されます。
映画『死神遣いの事件帖 終』あらすじ
死神遣いとして探偵業を営む幻士郎のもとに新たに舞い込んできた徳川からの依頼。それは、江戸城の宝物殿に忍び込んだ泥棒“銀狐”を捕らえよ、というものだった。そのころ、幻士郎と契約関係にある相棒の死神・十蘭には、冥界に帰らなければならない期日が迫っていた。そして、幻士郎の父・衒太夫と、十蘭の父・光蘭が封じたはずの死神・無限狼の封印が解け…。