人気特撮アクション「牙狼<GARO>」シリーズの20周年記念作品となる劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』が10月17日に公開されるのを前に、ポスターヴィジュアルと予告編が解禁! さらにストーリーも明らかになりました。
人に取り憑く魔獣「ホラー」と闘う「黄金騎士ガロ」の活躍を描く「牙狼<GARO>」シリーズは、2005年10月にテレビシリーズ第1作が放送開始。従来の特撮ヒーロー作品とは一線を画すダークな作品世界や、VFXを駆使した斬新な映像表現、俳優たちが魅せる激しく華麗なアクションなどが人気を博し、続編やスピンオフが次々と製作され熱狂的な支持を集めるシリーズとなりました。
登場人物や舞台設定を変え、ときには実写とアニメの境界も越えてテレビシリーズや劇場用作品などで展開してきた「牙狼<GARO>」シリーズの20周年記念作品となるのが、完全オリジナル新作の劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』。
シリーズの原作者であるクリエイター・雨宮慶太監督が約6年ぶりに「牙狼<GARO>」シリーズの脚本と監督をつとめ、主人公は第1作をはじめとする初期作品の主人公・冴島鋼牙(さえじま・こうが)の父である冴島大河(さえじま・たいが)。
これまでの作品では明かされていなかった大河の若き日の活躍が描かれる、まさに記念作にふさわしく「シリーズの原点」を描く作品となっています。
主人公の若き冴島大河役には、映画初主演となる俳優・北田祥一郎さんが抜擢されています。
10月の公開に向けて盛り上がりを見せる中、ポスターヴィジュアルと予告編がついに解禁。
ポスターは、大河をイメージする赤を基調に、凛々しく真っ直ぐな視線で遠くを見る大河の姿に「強くなれ。それは始まりの物語――」というコピーが添えられ、バックには黄金騎士ガロの姿も。
予告編は「ザルバ、感じるか?」「ああ、ホラーの気配だ」という、大河と意思を持つ指輪・魔導輪ザルバの会話で幕を開け、神嶋里花さんが演じる魔戒導師・吹奇、波岡一喜さんが演じる聖獣・白虎、そして瀬戸利樹さんが演じるホラー・蛇道と、今回の劇場版オリジナルキャラクターたちも登場。「牙狼<GARO>」シリーズの魅力であるアクションシーンもふんだんに盛り込まれており、ザルバの声を担当する影山ヒロノブさんも参加する音楽ユニット・JAM Projectによる主題歌「TAIGA~守りし者よ風の如く~」も相まって、作品への期待をさらに高める予告編となっています。