小野峻志監督の商業監督デビュー作となる“スポ根ホラーラブコメ”『翔んだタックル大旋風』の公開日が12月26日に決定！　メインヴィジュアルと場面写真１点が解禁されました。

　『野球どアホウ未亡人』（２０２３年）がインディーズながら異例のヒットを記録して一躍映画ファン注目の存在となった小野峻志監督初の商業作品がいよいよ世に放たれます。

　待望の新作『翔んだタックル大旋風』は、憧れの先輩を追って大学のアメフト部に入部したヒロインが、マネージャー兼選手としてタックルの練習に明け暮れるという「スポ根×ラブコメ」ストーリーに、殺人タックルによる惨殺事件の謎が絡むという、ストーリーを読んでも一向に内容が想像できないジャンルレスでカオスな作品となっています。

　キャストは、主人公の秋子を『オカムロさん』（２０２２年／松野友喜人監督）『悪鬼のウイルス』（２０２５年／松野友喜人監督）でのアクションシーンも話題となった吉田伶香さんが演じるのをはじめ、アメフト部の部長・平山を平野宏周（ひらの・こうしゅう）さん、秋子の憧れの先輩・吉岡を金子隼也さん、秋子の親友・百合子を夏海さん、さらに元・アメフト部員の佐々木を水石亜飛夢さん、アメフト部顧問・澤田をベテランの佐野史郎さんと、豪華で多彩な俳優陣が集結。
　そして『野球どアホウ未亡人』主演の森山みつきさんと同作メインキャストの藤田健彦さんも、前作とは別の役で出演しています。

　制作発表以来、映画ファンの注目を集めてきた『翔んだタックル大旋風』の公開日がついに決定。12月26日金曜日より、東京のテアトル新宿ほかにて公開。10月31日金曜日よりオンラインのムビチケ前売券の販売もスタートします。
　そして、公開に先駆けて、東京多摩市で開催される第35回映画祭TAMA CINEMA FORUMで11月23日日曜日にプレビュー上映が決定しています。

　公開日決定にあわせて解禁されたメインヴィジュアルは、真っ直ぐな眼差しを向ける秋子をはじめ、平山と吉岡、アメフトのユニフォームを着た３人に加え、右下には百合子、佐々木、澤田と、森山みつきさんと藤田健彦さんが演じるキャラクターの姿も。そして「「令和で一番くだらない映画」を超越する！」という、タイトルは出していないものの前作越えを高らかに宣言するようなコピーが、作品への期待を高めます。
　また、ユニフォームに身を包みボールを抱え、ヘルメットの下から真剣な表情が覗く秋子の場面写真も解禁されました。

　『翔んだタックル大旋風』は、12月26日金曜日よりテアトル新宿ほか全国公開。クリスマスも終わり波乱の２０２５年が幕を閉じようとする年末に、タイトル通りに旋風を巻き起こすであろう新作が、ついにベールを脱ぐ!!

『翔んだタックル大旋風』ストーリー

2年前、ストーカーから自分を守ってくれた大学生・吉岡のことが忘れられず、この春から彼が通う日ノ丸大学に入学することになった秋子。カメラが趣味の親友・百合子の協力もあって、吉岡が所属するアメフト部「ケルベロス」にマネージャーとして潜り込む。だが、チーム監督である澤田の指示により、さまざまな危険プレイを重ねていたチームは、試合出場停止となっていた。一人練習に励んでいたキャプテンの平山からは「吉岡は、試合中の事故で死んだ」と告げられ、ショック受ける秋子。だが、そこから一念発起して自ら選手となることを決意。平山を相手に過酷なタックルの練習に励む。
一方、城西署の刑事・沙織はアメフト部員の身辺調査を始めており、 "殺人タックル"を武器に活躍していた元部員・佐々木が密接に関わる「秘密」を知るのだった―。